入道崎から男鹿水族館GAOへ移動します。なまはげシャトルで20分/1,100円です。
男鹿水族館GAOは、男鹿半島の先端近くに位置する水族館です。昭和42年(1967年)に男鹿水族館としてオープン、平成15年に建物を建て替え、名を男鹿水族館GAOと改めて完全リニューアルオープンしました。
人気映画シリーズ『釣りバカ日誌』の舞台になったこともあり、地方の水族館としては知名度が高いです。
エントランス~大水槽
チケットを購入して中に入ると、最初にして最大の水槽・『男鹿の海大水槽』が眼に入ります。水量800tを厚さ49cmの透明アクリルで支える大水槽です。カンパチ、メバル、マアジ、イサキ、スズキなど男鹿半島付近の海で観られる魚がたくさん…食卓に上る魚も多いですね。
大水槽の中でも大きくひときわ目立つアオウミガメ。
2階~日本の魚
大水槽を過ぎると、すぐエスカレータで2階へ。2階の最初のコーナーは日本の魚がならんでいます。
まず『日本の海水魚』。これは『藻場の魚』として、オコゼやボラ、ハリセンボン、アミメハギなど。
続いて『秋田の森と川の魚』としてサクラマスなど。
日本の魚エリアの最後は『日本海の海底』。海底と言えば、やはりいましたタカアシガニ。
3階
2階の展示はまだあるのですが、順路はここでいったん3階上がるようになっていました。
『サンゴ礁の海』。魚だけではなく、サンゴやウミバラも見所です。
『アマゾン』コーナーでは巨大なピラルクが印象に残ります。
自販機コーナー。ドリンクの種類が多く、お菓子の自販機もあります。椅子もあるので疲れたらここで一休みできます。
自販機コーナーの窓からは海が見えます。水族館の建物のすぐ近くなのに人工物のない岩場がみられます。
ふたたび2階
自販機コーナーの先、長いスロープを降りて再び2階です。
2階へ下るスロープの途中からは、ホッキョクグマの飼育場が見えます。…右奥の方で寝てますね。
ペンギン。カメラを向けたら凄い勢いで迫られたんですが(笑
あちこちの水族館で人気のクラゲコーナーもあります。
秋田県の県魚ハタハタについては、独立したコーナーを儲けて展示・解説されています。水槽の他、ハタハタの生体を解説する動画上映もありました。
さらにしょっつる(ハタハタを塩漬け・発行させて作る魚醤の一種)の樽まで展示されていました。
その他、漁の方法の解説などもありました。秋田県の水族館ならではの展示です。
観察学習コーナー。実際に海辺などで水生生物を観察するときのポイントなどについても解説されています。
『ヒレアシ館』ではアシカやアザラシが観られます。
動画編集ができていないのですが(いつか追加するかも)、アシカのショーも観られました。
というわけで水族館GAOの見学も大満足。気がついたら予約したタクシーの時間が迫っていて、慌てて乗り場へ移動しました。
データ
Webサイト | 男鹿水族館GAO公式サイト |
地図 | GoogleMap |
アクセス | JR男鹿駅前から路線バスでアクセス可能(70分/200円) なまはげシャトルでJR男鹿駅前から60分/1,600円 ※路線バスは上り最終便が15:56発と早すぎるので今回は利用しませんでした |
開館時間 | 時期や曜日によってかなり違うので上記公式サイト参照 僕が行った日は9:00~17:00でした。 |
休館日 | 無休 |
入場料 | 大人1,100円、小中学生500円 |
備考 | 駐車場あり、ベビーカーや車椅子の貸出あり、多目的トイレあり 飲料自販機コーナー、レストランあり |
コメント