鵜戸神宮からバスで海岸沿いにさらに北上。サンメッセ日南にちょっと寄ったあと、宮崎県内でも有名な観光地である青島へ行きました。
サンメッセ日南
サンメッセ日南はテーマパーク…というか、巨大な公園といったほうがいいかな。アトラクションなどはなく、様々なオブジェ、展示館、レストランなどがあります。施設全体がが丘の上にあり、バス停から中心部までは標高差で100m以上の坂を登る必要があります。
モアイ像が非常に有名で、観光情報誌にもよく写真が掲載されています。このモアイは世界で唯一、イースター島長老会の正式な許可を得て完全コピーしたものなのだそうです。
つーか他に写真が残ってない…
青島
青島は宮崎県内でも指折りの観光スポットです。宮崎市から比較的近く、JR日南線で30分程度・バスで1時間程度の距離です(ただし都市部の感覚でいくと本数は少ないので要ダイヤ確認)。名前の通り『島』ではあるのですが本土とは橋でつながり、駅・バス停から徒歩で簡単に行き来できます。
バス停の周辺は商店・レストランなども多く賑やかなのですが、少し歩くとすぐ島が見えてきます。
この橋は車の通行は不可のようです。
青島上陸!
島全体が青島神社の境内となっています。
鬼の洗濯板
島の周囲は鬼の洗濯岩と呼ばれる奇岩で囲まれています。この地形は固さの異なる層が規則的に重なったものが傾斜して隆起し、浸食されてできたもので、青島の隆起海床と奇形波蝕痕として国の天然記念物にも指定されています。
知識としては知っていましたが自分の目で観ると本当に面白い眺めです。
青島神社
先ほどの鬼の洗濯板の写真の位置からほんの50mほどで本殿です。
青島神社は天津日高彦火火出見命と豊玉姫命、塩筒大神を祀っています。海幸彦と山幸彦の童話としても語られるエピソードの登場人物(神)で、縁結びや航海安全の御利益があるとか。
日向神話館
本殿のすぐ近くに、日向神話館があります。海幸彦と山幸彦のエピソード他、記紀神話の名場面を蝋人形で再現したもので、見応えがあってオススメです。
場面の一部をなんちゃって3Dで紹介。
海幸彦(火須勢理命、山幸彦の兄)から借りた釣り針を無くしてしまった山幸彦(彦火火出見命)が困り果てていると、翁(塩筒大神)が現れ、海の国に行ってみるように勧められます。
海の国を訪れた山幸彦は、海の神(大綿津見神)に歓待されます。
山幸彦は海の神の娘・豊山姫命と結婚し、海の国で3年暮らしますが、山幸彦は故郷に帰りたいと悩んでいます。
海の神の協力によって、紛失した海幸彦の釣針は、『喉が痛い』と言っていた鯛の口の中から発見されました。
亜熱帯植物園
青島の本土側には亜熱帯植物園があります。
データ
サンメッセ日南
Webサイト | サンメッセ日南公式サイト |
Google Map | サンメッセ日南 |
アクセス | 宮崎駅前よりバス『日南』行き、サンメッセ日南下車(80分) |
営業時間 | 09:30~17:00 |
定休日 | 水曜(年末年始、GW、お盆、祝日の場合は営業) |
入場料 | 大人800円、中学生500円、4歳以上350円 |
青島神社
日向神話館
Webサイト | 青島神社サイト内の日向神話館ページ |
開館時間 | |
休館日 | |
拝観料 | 大人600円、中学生・高校生400円、小学生300円 |
青島亜熱帯植物園(宮交ボタニックガーデン青島)
Webサイト | 青島亜熱帯植物園公式サイト |
Google Map | 青島亜熱帯植物園 |
開園時間 | 08:30~17:00 大温室、熱帯果樹温室は09:00~17:00 |
休園日 | 無休 大温室は火曜休館(祝日の場合は開館) 熱帯果樹温室は水曜休館(祝日の場合は開館) |
入園料 | 無料(温室も無料) |
コメント