まずはつきだし。
宮崎鶏の炭火もも焼きハーフ630円。鶏は宮崎の特産品の1つ。小さめにカットした地鶏の炭火焼きは宮崎の代表的な名物料理です。炭の色がついて黒っぽいですが香ばしくて美味！
名物藁焼きかつおのたたきハーフ680円。宮崎近海でとれたかつおを目の前で焼いてくれます。かつおのたたきといえば高知県が有名ですが、実は宮崎県もかつおの漁獲量が多く『近海かつお一本釣り漁業』では日本一の漁獲量があるそうです。高知で食べたものに負けないくらい美味し。
カウンターに座っていると、目の前に藁焼きの炎が上がっていて迫力です。
らくいオリジナルレタス巻き480円。レタス巻きとはなんぞや？と思いますが、レタスをつかった巻き寿司のような料理です。宮崎市内の寿司店が発祥と言われています。味付けはマヨネーズで登場当初はインパクトのある料理だったようですが、いまはツナマヨが定番のおにぎりの具になっているくらいですから、最初に考案した人の目（舌？）は確かだったと言えるでしょう。ちなみにレタス巻きの誕生は昭和41年（1966年）、コンビニにツナマヨおにぎりが初登場したのは昭和58年（1983年）ということなので、レタス巻きの方がずっと歴史は古いです。美味し。
宮崎名物手作り冷や汁480円。これも宮崎の郷土料理として有名です。基本は味噌とだし汁なので味噌汁とよく似ていますが、生の野菜や焼いてほぐした魚などが入っていて風味が濃い印象です。ご飯によく合って美味し。
というわけで、駅ビル内というアクセスの良さ・リーズナブルな価格・宮崎郷土料理がひととおり食べられる、という、旅行者には非常にありがたい店でした。
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