鵜戸神宮
旅行6日目午後は、飫肥から宮崎に向かう路線バスを利用して、海岸沿いに点在するスポットを見学していきます。 1つめは鵜戸神宮。海に面した断崖の途中の岩窟に本殿が作られている変わった神社です。
参道
路線バスはこの第2駐車場に着きます。鵜戸神宮からはちょっと離れています。
バス停は鵜戸神宮とは山を挟んで反対側にあるので、いったん上ってトンネルをくぐり、また降りる必要があります。次の神門まで水平距離にして500mほど歩きます。
鵜戸神宮側に出てきました。ここから先が神宮。最初にくぐるのが神門。
ここから御本殿まで、玉橋の先の階段を除くとほぼ水平な道が150mほどです。
続いて楼門。
鵜戸神宮は兎と縁があるということで、あちこちにこのような兎の像があります。
千鳥橋。晴れていたら眺めがよさそう…
玉橋。ここまでくるともうすぐ本殿。
一般的な神社では本殿にむかって上りになることが多いのですが、鵜戸神宮は珍しくこの橋の先で長い階段を降りていきます。
本殿
御本殿。それほど深い洞窟というわけではないのですが、屋根の上に岩盤がせまる珍しい景観です。
主祭神は日子波瀲武鸕鷀草葺不合尊(神武天皇の父)で、豊玉姫が鸕鷀草葺不合尊を出産する際にこもった小屋がここにあったということです。
VRだと独特の景観が判りやすいと思います。
御本殿の裏にはお乳岩があります。
『豊玉姫が御子の育児のため、両乳房をご神窟にくっつけて行かれた』との言い伝えがあるそうです。
なお、この方向から見ると『乳房』に見立てられた岩の出っ張りが隣り合って見えますが、実際にはこの写真奥行き方向に2mくらい離れています。
運玉
名物の運玉を試してみました。5個100円だったかな。
御本殿のある岩窟を出てたところから見下ろすと見える亀石(写真中央)の窪みに入ると願いが叶う、とかなんとか…
少し離れたところから観た方が位置関係が判りやすいでしょうか。写真の通りけっこう離れています。
男性は左手で投げなくてはいけないので右利きの僕にとってはかなり難しいのですが、、、って右で投げても入る気はしないのだけど、、、5個中2個が縄の中にはあたったものの窪みには入らず。残り3個は論外でした(笑
周辺を見回すとこんな感じ。
オマケ
帰り、参道途中でおちちアメ湯100円を。ショウガ風味で疲れに効く感じです。
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