桃太郎神社

4日目は犬山遊園で。
最終日の第1目的地は犬山城です。宿泊したホテルは犬山城まで徒歩10分ほどの場所なので朝はゆっくり寝ていてもよかったのですが、前日非常に早く寝てしまったためか朝5時過ぎに目が醒めてしまい…
暇なので、朝の散歩とばかりにホテルから3kmほど離れたところにある桃太郎神社に行ってみることにしました。

桃太郎と犬山?

『桃太郎は岡山』というイメージがあるのですが、この愛知県犬山市も『桃太郎誕生の地』と言われているのだそうです。自称しているだけのような気もしますが。

鬼退治の後、お爺さんとお婆さんが天寿を全うすると、桃太郎は近くの山に登ってそのまま姿を消した。やがて山は桃山と呼ばれるようになり、村人たちは社をたてて桃太郎を祀った。その社が移されたのがこの桃太郎神社である…

というような説明が本殿に書いてあったのですが、、、それならこの場所と桃太郎って直接は関係ないんじゃ…桃山ってどこにあるという設定なんだろう…?

ホテル(犬山遊園駅近く)から桃太郎神社まで

歩道の柵にも桃太郎と思われる図案が。
イヌにキビダンゴを渡しているところでしょうか。

こちらはサルが『日本一』の旗を捧げ、その上にキジがとまっています。

40分ほど歩いて桃太郎公園に到着。キャンプ場になっているようで、無数のテントが張られていました。そしてなぜか熱気球が。

桃太郎神社

桃太郎公園の中を通り抜けると桃太郎神社です。
一の鳥居から早速いろいろとネタになりそうなものが…ー

赤鬼。旗も布ではなくコンクリートか何かでできています。

キジ…は、翼じゃなくて手にしてよかったのかな。

鎧を着たイヌ。

同じくサルもりりしい姿。

おばあさんが毎日この岩の上で洗濯をしたために足跡が残っているという洗濯岩
おばあさん、どういう足してるの…

桃太郎ネタのカカシのコンクールが行われていたようです。
『ウルトラマンタロウは桃太郎だった』という強引なコジツケ。

二の鳥居。うん、元気だ。

桃くぐり。写真だとちょっと判りにくいですが、小さな岩のトンネルがあります。これをくぐると縁起がいいとかなんとか、そういうアレです。

近くの石に説明が書いてありました。

『桃をくぐって百の年までまめな世に』

『百』という字は『もも』とも読めるので、ゴロ合わせになっています。

その先の階段の中央には謎の滑り台が。って滑り台なのかどうかも判りませんが。

柴刈りに行ったお爺さんさんが帰ってきたのでしょうか。

登り切った場所は桃太郎の本陣?
桃太郎一行を鬼が守っているように見えるのが不思議です。

泣いているような青鬼と、謎のポーズを決める桃太郎の家来衆。
イヌの体型が妙に人間っぽい…。

これはお爺さんとお婆さんがキビダンゴを作っているところ…でしょうか?

老夫婦の後には宝物殿があるのですが、開館時間はまだ1時間以上先なので見学は断念。

戦利品を持って帰る桃太郎一行。

戦に負けたからといってそこまで卑屈にならんでも…。

最後の鳥居は桃の形をしています。

本殿の脇には涙を流す鬼が。

…時々でいいから洗って下さい…

桃太郎神社と桃太郎公園の間にはこんなレストランらしき建物も。当然開店時間前。どんなものが食べられるのかは不明。

データとまとめ

Webサイト桃太郎神社
開場時間参拝は自由
宝物館は09:00~16:30
入場料参拝は無料
宝物館は200円
アクセス犬山市コミュニティバス栗栖線(1日乗車200円)
時刻表路線図 『桃太郎公園』下車徒歩5分

僕は今回犬山遊園駅前から徒歩で行きましたが、さすがに遠い&少々危ない(ところどころ歩道がなくなる!)のであまりオススメしません。平日のみ犬山駅からバスが利用できるようです。

それにしても…。
3月の関ヶ原戦国ウォーランドといい、この桃太郎神社といい…我ながら珍スポット好きだよなぁ…。

※コミュニティバスの情報のみ2020年3月更新

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