平戸ザビエル記念教会

九州旅行3日目。
午前中は平戸の見学です。
平戸は、長崎県北部にある比較的大きな島です。本土とは橋で繋がっていますが、鉄道は島の中までは通っていません。
今回は、佐世保駅前から平戸島内の今回の目的地の間近まで行くバスが出ているので、それを利用することにしました。


朝早くに出発。
西肥バスターミナルから乗車したのはたったの3人。
路線バスですが観光仕様。バスの中でサンドイッチの朝食。
バスに揺られること1時間20分。
平戸大橋
平戸大橋を渡って、いよいよ平戸島へ。
そのあたりまで行くと、中学生・高校生くらいの集団がバスに乗ってきます。
(しかし通学の足にするには恐ろしく本数が少ない路線なんですが…)
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江戸初期、オランダ商館が最初にできたのが平戸でした。それからしばらくは外国との通商の中心として栄えたため、いまでもキリシタン文化の痕跡を見ることが出来ます。
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バスを降りたのは【平戸市役所前】。
そこから最初の見学地【寺院と教会の見える風景】へむけて出発。
ふつうの商店街の中を抜けて、ちょっと坂や階段を上って、、、
寺院と教会の見える風景
ここが見学ポイント。
右手前に寺院(瑞雲寺と光明寺)、中ほどの奧に教会の建物(ザビエル記念聖堂)が見えます。道の左にある木製の灯籠とあわせて、独特の景観をなしています。
そのままザビエル記念聖堂…平戸カトリック教会まで行ってみることにします。
かなり階段が続きますが、まだ朝8時前でそれほど暑くなかったのが幸い。
ザビエル像
フランシスコ・ザビエルの像。
ザビエル聖堂
聖堂正面はこんなかんじ。
直線的で展に向かって伸びるような塔状の建物。
鉄筋コンクリート造り、昭和6年に完成したものだそうです。
ザビエル記念聖堂ルルド.jpg
聖堂の傍らのルルド。
中にも入ってみました。
ザビエル記念聖堂
観光客は信者とは入口が別で、礼拝堂の一番後ろの柵で区切られたエリアから見学すようになっています。この時は時間が早かったせいか誰もいませんでした。
側面からステンドグラスを通して朝の光が堂内を照らし、とても美しく厳かな雰囲気の光景でした。
よく見ると柱に大理石のようなマーブル模様があるのですが、なんと漆喰塗りで人工的に作られたものだそうです。恐るべし、平戸の左官職人!

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