この宿は朝食も美味しかった!
美味しいし、盛りつけもキレイだし。
朝からこんなに立派な食事を食べられるなんて!
2食付きで、たしか10,500円です。
(ネット予約限定プランなので通常よりは安いのかも??)
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宿をチェックアウトしてから、まずは東照宮へ。
ここも小学生の時に1度来ているはずなのですが、中の様子はほとんど憶えていません。
入ってすぐの所にある猿の彫り物。有名な『見ざる・言わざる・着飾る』以外にも、
など、色々な姿が。
これは人生の様々な場面を象徴しているのだとか。
周りを見回すと、猿以外にも、
象とか、
獅子とか、
有名な陽明門にも、
よく見ると龍がたくさん。
…この陽明門の細工は見事です。
有名な眠り猫。
実は眠っているのではなく、門の守りとして『後足を伸ばして獲物に襲いかかる体勢』を表しているとか。
眠り猫の下をくぐって進んでいくと奥社に行くことが出来ます。
207段もある階段を上って…
『人の一生は重荷を負いて
遠き道を行くが如し
急ぐべからず』
…って今ここでそれを言われても悲しいだけです(笑)
登り切って、まずは奥社の拝殿に参拝。
さらに奥へ進むと、
宝塔。
まさにこの中に家康公が眠っています。
こちらは願いを叶えるといわれている『叶う杉』。
午前中にこの位置から見ると、光に包まれているように見えますね。
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さて、戻ってきて本堂回廊へ。
#本堂内は撮影禁止でした
将軍家が昇殿参拝するときの「石の部屋」(御影石の上に畳を敷いてある)へちょっとだけ入ってみることができました。
最後に、鳴き龍。
僕が小学生の時は、観光客が勝手に手を叩いていたような気がするのですが、、、
今は禁止だそうです。
ガイドがついてのグループ見学。
一番よく『鳴く』場所で、ガイドが解説しながら拍子木を叩いて聞かせてくれます。
耳を澄ますと、たしかに拍子木の『パン!』という乾いた音とは別に、なぜか天井に描かれた龍の口のあたりから鈴の音色のような響きが。
(『ガオーッ!』とかいう龍の鳴き声が聞こえるわけではありません^^;)
東照宮は見所盛りだくさんで、今回は一回りするのに90分。
もっとじっくり見たいなら、二時間確保したほうがいいでしょう。
これは叶う杉と三猿をモチーフにした土産物…として購入したのですが、実は東照宮のオフィシャルな『お守り』です。
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【東照宮】
日光駅から中禅寺湖方面のバスで『西参道』下車。
8:00-16:30(冬期はもっと短いらしい)
無休
東照宮だけ見学するなら1,300円の東照宮拝観券ですべて見学できます。
近くの二荒山神社や輪王寺も見学できる共通拝観券1,000円が得のように思えますが、共通拝観券では眠り猫~奥社が見学できません(別料金520円が必要)。
また二荒山神社や輪王寺も共通拝観券だけでは見られない場所があります。
たとえば、東照宮と二荒山神社のすべてを見る場合だと、
共通券(1,000)+東照宮奥社(520)+二荒山神苑(200)=1,720円
東照宮拝観券(1,300)+二荒山拝観券(200)=1,500円
と、別々に購入した方が安くなってしまいます。
どことどこを見たいのかによって共通券+追加料金か、各寺社の拝観券を別々に買うか、どちらが安いか変わってきますのでご注意を!