旅行3日目の午後は宝塚に寄りました。目的は有名な歌劇…ではなく、手塚治虫記念館の見学です。
近鉄宝塚駅前にはこのような像がありました。
アーケードの入口付近にあった案内によると、僕の目的地である手塚治虫記念館と有名な宝塚大劇場は同じ方向のようです。
これが有名な宝塚大劇場。ちょうど公演が終わったところらしく、多くの人が出てきました…。
手塚治虫記念館までは、宝塚大劇場前を通り過ぎてもう少し歩きます。
遊歩道が続いているのですが、ところどころにブラックジャックや火の鳥など手塚作品の登場人物が描かれています。
というわけでたどり着きました、手塚治虫記念館。
駅前にあった案内図に描かれていたのはこの建物ののようです。
建物の前には火の鳥の像があります。
ハリウッドのチャイニーズシアター前のように、手塚キャラの手形足形のプレートが並んでいます。
ブラックジャックの手形足形がありました。意外に小柄なような。
火の鳥の足形もありました。
1階
エントランス
エントランスホールはこんな感じ。
リボンの騎士の王宮をイメージしているのだそうです。そのわりにはこじんまり…
サファイア姫の人間大像。
サファイアの王宮と言いつつアトムが…
なぜかバルキリー。
バルキリーの傍らには、強烈に違和感のあるランカ・リー。
こちらも背景はリボンの騎士の王宮イメージだとおもうのですが、手前にいる強烈に違和感のあるシェリルの方が気になってしょうがない(笑
実はマクロス関係の企画展示が開催中なのでした。
床には、サファイア姫を中心としてリボンの騎士の主要キャラクターがならんでいます。
その奥には大きく手塚治虫の自画像があります。
天井には手塚漫画の主要キャラがならんでいます。
エントランス奥にあるこのカプセルの中には、『治虫』のペンネーム(本名は『治』)の元になった昆虫『オサムシ』の模型?標本?が。
エントランス、チケットカウンター隣にあるグッズ展示棚。売店っぽいですがここにあるものは買えません。
※グッズショップは2Fにあります
常設展示室
火の鳥に登場した生命維持装置を模したカプセルがずらりと並び、手塚治虫ゆかりの品や作品史料などが納められています。
右奥にはモニタがあり、各界の著名人が手塚治虫について語る動画がずーっと上映されていました。
これは手塚治虫氏が中学時代の作品だそうです。
なんと既にヒゲオヤジが登場しています。
こちらは長編アニメのカットが展示されています。
上段は劇場映画『火の鳥2772』、中段は24時間テレビで放送された『マリンエクスプレス』ですね。どちらも懐かしい作品です。
1階展示室の奥にはシアターがあります。
扉の前には、アトムと…またしても違和感アリまくりの劇場版ミンメイ。
VF-1S仕様のロビタとは、たぶんここでしか観られないキャラですね。
2階
通路などのいろいろ
2階へ昇ってきました。
レオと…ファイアーボンバーっぽいですが…ミレーヌはともかく、バサラがロックっぽい…。
こちらはチビレオとミクモ…
企画展示
2階のフロア半分は企画展示室です。僕が言ったときはマクロスの展示が行われていました。歴代シリーズの設定画や原画などが多数あったのですが残念ながら大半は撮影禁止でした。
これは数少ない撮影可能なものの1つ、タカラヅカ風シェリルとランカです。
企画展示の最後にあったVF-29デュランダルの人間大模型。
常設展示
単行本初版の表紙ギャラリー。
映像資料ブースでは、手塚治虫作品の資料が閲覧できます。なんとアニメ化されたものの多くが視聴可能。ただし周囲がうるさい中、音声が小さいので台詞はほとんど聞き取れないのと、混雑時は30分程度で交代しなければいけないのであまり観た気がしないのですが…。
簡単なゲームも出来ます。これはピノコを操って部屋を掃除するゲームでした。
地下
最後に地下へ。
アニメの宇宙船内のようなパネルが並んでいます。
アニメ制作体験コーナー。右手の壁にはゾートロープなどアニメーションの原理を解説する模型があります。
フロアの一番奥には、手塚治虫少年時代の宝塚市の模型だそうです。
ブラックジャックの立体化。
長身なイメージがあったのですが案外小柄でした。
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