歴史美術館
篠山での最後の見学地は丹波篠山市立歴史美術館です。
この立派な門は藩庁時代のものだそうです。
美術館の建物は、もとは篠山藩庁で、明治時代には篠山地方裁判所として使われたという歴史あるものです。木造裁判所としては最古級のものだそうです。
美術展示
美術品の展示室はいくつかありますが、残念ながらそちらは撮影禁止でした。
日本六古窯のひとつである丹波焼についての展示、刀剣や甲冑などの武具や江戸時代の美術工芸品などがありました。
法廷
館内には当時の法廷が保存されています。ここだけは撮影可でした。
裁判長席視点。
本物の裁判所でこの風景を見ることは絶対にないでしょう。
明治時代の裁判官の衣装も用意されています。当時はこんな帽子を被っていたんですね??
証言台視点。この位置からの風景も、できれば見ずに済ませたいですね。
検察官席には封筒やお金などの証拠品が並んでいます。
裁判官・検察官・被告人・弁護人の各席には、このような台本が並んでいて、4人揃えば裁判ごっこができるようになっています。この字の細かさで4ページ、けっこう長い台本です。強盗致傷事件で、先ほど検察官席で見た封筒と現金は事件で奪われたもののようです。
データとまとめ
サイト | 丹波篠山市立歴史美術館 |
Google Map | 丹波篠山市立歴史美術館 |
開館時間 | 9:00~16:30 |
入館料 | 300円(大書院、武家屋敷、歴史村との共通券600円あり) |
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