川口のSKIPシティ映像ミュージアムで開催中のSHIROBAKO展に行ってきました。
SHIROBAKOはアニメーションスタジオ・武蔵野アニメーションを舞台に、アニメーションの製作に奮闘する人々の様子を時にリアルに、時にコミカルに描く作品です。2014~2015年にテレビシリーズが放映され、2020年2月には劇場版が公開されました。
今回のSHIROBAKO展は、アニメ作中の場面やデザインを活かしながら、アニメーション製作の工程を学ぶというもののようです。
SKIPシティまでは川口駅からバスで10分ほどです。今回見学した映像ミュージアムの他、映像ライブラリ、川口市立科学館などが入居する複合施設です。
映像ミュージアムのエントランスには、撮影現場風に色々なものが置かれています。
見学順路通りだと常設展を抜けた先に特別展会場があるのですが、混雑するとイヤなので先に目当てのSHIROBAKO展会場へ。
入ってすぐ、『デザイン』のコーナー。キャラクターの設定などが壁一面に展示されています。
アニメーション製作工程が図になっています。展示はだいたいこの順に並んでいます。
各コーナーでは、この図のどの段階についての展示なのか判るようになっています。
デザイン展示コーナーの一角にあったキャラクターの身長対照表。アニメ雑誌などで同様のものがよく紹介されるのでファンにもお馴染みの存在です。これは実物大のようで、壁の前に立てばキャラと背比べができます。意外にみんな小柄…?なんとなく長身のようなイメージがあった興津さんが160cmないのか…。20代女性の平均身長が158cmくらいだそうなので、メインの5人は平均~平均よりやや高いくらいに設定されているようです。
『絵コンテ』のコーナー。これは劇中作品えくそだすっ!の冒頭部分のようでした。
『作画』のコーナー。中央は主要登場人物の1人で作画担当の絵麻のデスクです。作中で『動物が歩くシーンの作画に苦労する』というエピソードがあったのを反映してか、動物図鑑などが置かれています。
『アフレコ』体験コーナー。キャラを選んで(みゃーもりとタローだったかな)アフレコの体験ができます。人目があるとちょっと恥ずかしい(苦笑
『彩色』体験コーナー。要するにデジタル塗り絵です。やってみたのですが…これ顔色を完全に間違えとるな…。照明の加減で現場では色が判りにくかったです。
本編中でも何度も登場した小道具、武蔵野アニメーションの電話です。受話器を取るとキャラクター(主にみゃーもり)のなかなか楽しいメッセージが聴けます。ご時世を反映して受話器やボタンを消毒するための除菌ティッシュが用意されています。
武蔵野アニメーションの作品(という設定)のポスター。聞いたことがあるようなないような作品がずらり…元ネタ、1970年代頃のが多くありません?
劇中作品えくそだすっ!第1話が観られました。音が小さくて台詞が聞き取りにくいのですが。
これと第三飛行少女隊、もう1つ大きなスクリーンで上映されているSHIROBAKO関連動画を観るだけで1時間半くらい使ったような…。
えくそだすっ!と第三飛行少女隊は、それぞれ1話分がSHIROBAKOのセルDVDにオマケで収録されているんですよね。ちゃんと観たいなぁ、ツ○ヤで借りてこようかなぁ…
SHIROBAKO関係のポスターなど。
関連グッズなど。劇場版のパンフレットだけは僕も持ってます。
特別展会場の最後には、主要登場人物の実物大(?)スタンディが。
SHIROBAKO展のデータ
Web | SKIPシティ公式サイト内、企画展案内 |
会場 | SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ映像ミュージアム |
開催期間 | 2020.06.20~2020.09.06 |
開場時間 | 09:30~17:00(入場は16:30まで) |
休館日 | 月曜(祝日の場合は翌日) |
入場料 | 520円(映像ミュージアム常設展と共通) |
アクセス | 川口駅よりバス川18・川19・川20・川23 西川口駅よりバス西川08を利用、川口市立高校下車徒歩5分 西川口駅または鳩ヶ谷駅よりバス西川09を利用、SKIPシティまたはSKIPシティ東下車すぐ |
見学所要時間 | 30分~(SHIROBAKO展のみ、動画をすべて観ると2時間以上かかります) |
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