幕張メッセで開催中の『メガ恐竜展』を観てきました。名前の通り大型恐竜に焦点を当てた展示で、巨大な骨格・復元模型が多数並んでいます。
平日に行ったためか、会場内を不自由なく歩き回れる程度の混雑でした。
展示会の名前は『メガ恐竜展』ですが、恐竜以外の『巨大生物』についても多くの展示がありました。
巨大な海の生物
これらは現代も生息する海の巨大生物。リュウグウノツカイの模型、ザトウクジラの骨格標本など。
古代の巨大な鮫、メガロドンの顎骨格。人間なんか一飲みに出来そうなサイズ。
南米古代文明の遺跡かと思ってしまいましたが、アンモナイトの一種なんだそうです。人の背くらいあります。
巨大なムシ…
ウミサソリ。体長50cm以上あります。こんなのに出会ったら全速力で逃げます。
メガネウラ。羽根の端から端まで70cmもある古代のトンボです。こんなのが飛んできたら全速力で(以下略
陸の巨大生物
マチカネワニ。全長7m。かつて(55万年前)は日本にもこんな巨大なワニが棲んでいたんだそうです。
陸上の巨大動物といえば、マンモス!
こちらは逆に、島嶼部で小型化した生物の例。
ゾウなのですが、豚くらいの大きさしかありません。
人類も祖先より大型化したという例。左は最初の人類ルーシー、右は現代人の骨格。
ただの装飾かとおもったら、巨大植物メタセコイアをイメージしているんだそうです。
そしていよいよ巨大恐竜たち
ブラキオサウルス。
全長25m。僕が子供の頃は『最大の恐竜』とされていたのですが、その後トゥリアサウルスやスーパーサウルスなど全長30m以上の恐竜が発見されてトップから転落…。
この模型、よくみていると時々首を動かすしています。
そして今回の一番の目当て!
全長30m・体重50トンにもなるとされるヨーロッパで最大の恐竜、トゥリアサウルス。日本初公開だそうです。展示は身体の前半分だけですがとにかく大きい!
別方向から。見上げるほどの大きさです。
かなり離れないと全身がカメラのフレームに入りません。
肘の関節までで人の背ほどの高さがあります。
初めて見る巨大恐竜には興奮しました。
朝イチで遠出した甲斐がありました。
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