デザインの解剖展

六本木・東京ミッドタウンガーデン内、21_21 DESIGN SIGHT企画展『デザインの解剖展: 身近なものから世界を見る方法』を観てきました。というか遊んできました。
有名製菓メーカー、株式会社明治の製品である『きのこの山』『明治ブルガリアヨーグルト』『明治ミルクチョコレート』『明治エッセルスーパーカップ』『明治おいしい牛乳』について、命名、パッケージデザイン、各種表記の配置や意味、ロゴタイプ、味や製法を徹底的に解釈・解剖するという試み。
膨大な情報と、遊び心・茶目っ気たっぷりな要素がいりまじった、独特の展覧会でした。

軽くオードブル。女児向け人形に頭蓋骨があったら?というシミュレーション。

高さ2mもあるきのこの山。3Dでどうぞ。

『きのこの山』のロゴを立体化したもの。

パッケージ背景の風景を立体化したもの。

形状の検証として、シメジやエリンギなど実在のキノコの形に製品と同じ彩色を施したもの。

床に転がっていた大型きのこの山。
傘のチョコレートが2層になっているのが判りやすいです。

巨大ミルクチョコレート。

巨大エッセルスーパーカップ断面。

アイスクリームが溶ける様子のシミュレータ。
見学者が温度を設定して溶け方の違いを見られます。

巨大おいしい牛乳。

左の円錐は、牛1頭あたり1年あたりの排泄物と同じ体積…だったかな。

そして、例のアレ。会場でも大人気。なぜか20歳くらいの女子グループが大はしゃぎで次々に組み立てていたのですが…

彼女たちが去ったあとに残されたものはこれだよ…他にも『やらしいおっさん牛乳』とか…

遊びすぎて外に出たらもう真っ暗な時刻。
ミッドタウンガーデンのイルミネーション、キレイでした…イマイチまとまりがない感じもするけど…。

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