文ッ字

町田市民文学館で開催中の『文ッ字』に行ってきました。
入場無料ですが、これだけだとちょっとボリュームが少なめなので、徒歩圏にある国際版画美術館とセットで回るのがオススメ。

エントランス。『文ッ字』というタイトルですが、一件『文学』とも読めるようなロゴです。会場は『文学館』だし。

『ガンダム』…?
(あとで種明かしがあります)

『真夜中は』と『ジキル』
(これもあとで種明かしがあります)

『高輪門』かと思いきや、拡大してよく観ると『高輪ゲートウェイ』。
話題の山手線の新駅ですね。

『令和』かと思いきや、よく観ると『ヘイセイオツカレ』。

ちょっと写真だと判りにくいのですが、交点に実際には描かれていないドットが見えるという有名な錯視画像を使った文字遊び。じっと見つめていると本当に目がちかちかします。

ひらがなを使った迷路。正しい経路をたどっていくと、某有名小説の冒頭部分が現れます。

コース後半を進んでいくと、先ほどの『真夜中は』『ジキル』の裏側にたどり着きます。
ここで種明かし。裏から透かしてみると、それぞれ別の言葉に見えるのです。
『真夜中は』の裏は『別の顔』
『ジキル』の裏は『ハイド』
『ガンダム』の裏は…

町の風景から、文字に見える写真集。ちょっと苦しいのもありますが…。

文字を使ったパズル。
最初は『BIRD』なんですが、これを組み替えると…

『鳥』という漢字になったり、鳥の姿になったり。
どのパターンでも同じパーツを余さずに使っているのがミソ。

というわけで、文字そのものを題材にした遊び心あふれる数々のデザインの展示、なかなか面白かったです。

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