森アーツセンターギャラリーで開催中の【ドラゴンクエスト展】に行ってきました。
モンスターデザイン原画の展示でもやっているのかな、と思って入ったら…
『戦士・格闘家・僧侶・魔術師の中から好きな職業を選んで下さい』
へ?
…体力に自信がないから(苦笑)魔術師で。
『ではこちらが魔術師の冒険の書です』
と、紙を渡されました。
見るとなにやらクイズが。
どうやら展示を見ながら答えていくようです。
最初は歴代ゲームの画面写真、ストーリー紹介など。
ところどころにモンスターの実物大(?)模型が飾ってあります。
ん…?
『○○(モンスターの名前)が集めていた石の数は?』
おっと、こんなところに問題が仕込んであったのか。
さっきのジオラマのところの話かな。ちょっと戻って見てみようか…
という具合に、展示を見ながら解答。
続いて、竜王の部屋??
どうやらいきなりラスボス戦をやらされるようです。
司会のお兄さんが熱い!というか暑苦しい!
見学者のうち、各職業の見学者から1人ずつ選ばれて武器を渡されます。
お兄さんの音頭で、竜王めがけて武器を突き出したり呪文を唱えたり。
『さあ戦士さん!剣を!』
『次は魔術師さんです!○○~!』
…まぁ何もしなくてもタイマーで全部進むのでしょうが…
うーん、子供か関西人がいたら盛り上がったのでしょうが…
どうみても最年少が大学生です。そしてここはクールな人が多いといわれる東京です。
みんな苦笑しつつ見守るだけ。盛り上がらねぇ!w
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その後のコーナーはゲームができるまで、ということで、ようやく当初予想したデザイン原画など。
ここで面白かったのは、プログラミングのための仕様だのマップの下書きなどの展示。
仕様はレポート用紙に箇条書きで書いてあるだけ、
マップも普通の方眼紙に手書きです。
実にシンプル。
そういえば、その当時はPCの性能も悪く、そのくせ値段も高く、ネットワークで情報を共有するようなツールも一般的ではなかったですね。
結局手書きの書類をコピーして配るのが一番早かったのかもしれません。
そういや、僕もゲームっぽい物を作ってみようとしてあんなドキュメントを作ったなぁ…。
最後は体験プレイコーナーと新作の紹介。
実は僕はドラクエシリーズは一切やったことがありません。
ファミコンを持っていなかったからなぁ…。
いまもDSやWiiを持っていないので…PSに移植された奴を中古店で探してきてやってみるか…。
ちなみに。
クイズの答はビンゴのカードのように冒険の書に穴をあけていくのですが、最後のコーナーで台の上に冒険の書を当てると最終的なパスワードが浮き上がるというしかけ。
『○○○○○』
意味不明の5文字。
ええと…これはゲーム中に登場する呪文か何かですか?
これを近くにいる係の人に伝えると勇者の紋章と称したバッジがもらえました(笑
というわけで…
アマグラマー時代をちょっと思い出した、面白い展示でした。