北野異人館街/北野外国人倶楽部 その1

次は北野外国人倶楽部です。北野外国人倶楽部(旧フリューガ邸)は明治後期の木造2階建ての建物です。開港当初は外国人達の社交場として賑わっていました。

2階・表側

この建物の特徴は、館の主人や客達が利用した『表側』と、使用人達が利用した『裏側』がはっきりと分かれていることです。壮麗な家具調度が配置された『表側』と、簡素で実用的な『裏側』の対比が見られます。

見学順路に従って、まず玄関からすぐ『表側』の階段を通って2階へ。
窓から差し込む光によって明るく照らされ、壁には絵(なぜか全部馬…?)が飾られています。

オフィス

入口には『OFFICE』と書かれているのですが、中はご覧の通り。
コントラバスなど楽器があったり、ドレスが展示されていたり、椅子も仕事用の物とは思えないデザインです。壁は彩度高めの青系、床は赤系という、かなり思い切った配色です。

ゲストルーム

入口にはGUEST ROOMとありましたが、ここも華やかなドレスと装飾の施されたベッドが展示されています。

ベッドルーム

ほどよく装飾された寝室。ベッドの上には花がちりばめられ、お値段高めのホテルの一室のような感じです。かといって華美すぎず、ゆっくりくつろげそうです。
(スミマセン嘘つきました。安いビジネスホテルにしか泊まったことがないので『お値段高めのホテル』のことはまったく知りません)


次は『裏側』の部屋を見ていきます。

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