内宮
正殿を参拝
外宮参拝を終え、バスで10分ほど移動して内宮へやってきました。
まずはこの宇治橋を渡って中へ。
宇治橋は全長100mほどもある大きな橋です。
手水舎の前にもう1つ鳥居。
内宮には普通の手水舎もあるのですが、その近くの五十鈴川の河原が御手洗場となっています。五十鈴川は倭姫命が裳(スカートに似た着物)の裾を濯いだことから御裳濯川ともよばれています。
御手洗場の石畳は徳川綱吉の生母である桂昌院が寄進したと言われています。
巨木の並ぶ参道。
静けさと、空気の冷たさもあって、自然と姿勢を正したくなる雰囲気です。
正宮
内宮の正宮は天照大御神を祀っています。
※この階段下までが撮影可能です
別宮
荒祭宮
天照大御神の荒御魂を祀る宮で、別宮の中でもっとも大きいものです。
風日祈宮
級長津彦命と級長戸辺命を祀っています。
他にもいくつもの別宮があるのですが、写真を撮るのを忘れていました…
その他の見所
御稲御倉
神宮神田で収穫した御稲が奉納される場所です。
外幣殿
宝物が収められた高床式の建物。
四至神
建物はありませんがこれも神様を祀っています。
内宮神域の守り神です。
内宮の御厩には神馬空勇号がいます。
参集殿
参拝者の休憩所です。グッズ類の売店(御守り・御札などは別の場所にあります)、休憩スペースがあります。域内は基本的に飲食禁止なので、飲食はこの中だけで。お茶のサーバーがあります。
大山祇神社と子安神社
参道からちょっと外れたところにあるためかまったく人がいません。子安神社(安産・子授けの神)は僕にはあまり縁がない気もしますが…
おはらい町・おかげ横丁
おはらい町
参拝を終えた後は内宮前から続くおはらい町へ。江戸時代の町並みが再現されています。和風建築がならぶ景観はタイムトラベルをしたようで楽しめます。
ずらっと多数の土産物店・飲食店が並んでいますが、僕が行ったときはまだ時間が早すぎたのか(10:40)、それとも平日のためか、営業している店が半分もありませんでした(苦笑
おはらい町の景観維持は徹底していて、なんとコンビニまでこんな感じです。
おかげ横丁
おはらい町の中ほどからおかげ横丁に入ります。江戸時代から明治時代にかけての伊勢路の代表的な建築物が移築・再現されているそうです。このとおり特徴的な入口なので見落としようがありません。
おかげ横丁の中心部には太鼓櫓のある広場があります。時々太鼓の実演も行われるようです。
データ
伊勢神宮 内宮
Webサイト | 伊勢神宮トップ 伊勢神宮 内宮 |
アクセス | 伊勢神宮外宮前よりバス利用(外宮→内宮の順で参拝するのが普通です) 直接内宮に行く場合は、近鉄 宇治山田駅 よりバス利用 |
参拝時間 | 1~4月、9月:05:00~18:00 5~8月 :05:00~19:00 10~12月 :05:00~17:00 |
休業日 | なし |
参拝料 | なし |
おはらい町、おかげ横丁
町自体は商店街なので入場自由
営業時間や定休日は店舗毎に異なる
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