山寺2

というわけで登り始め。
山寺階段01登山口よりすぐ.jpg
さすがにこのあたりでは余裕があります。


最初は段数を数えてやろうと思っていたのですが、
このあと200段ほどまで数えたところで諦めましたw
山寺06姥堂.jpg
登り初めて2,3分で最初のチェックポイントw
【姥堂】…ここが地獄と極楽の境目。
姥堂の中には奪衣婆の像があり、本来はここで新しい着物に着替えてから上って行くということだそうです。
山寺四寸道.jpg
【四寸道】。
大きく岩がせり出し、道が細くなっています。
さすがに4寸=12cmは大げさですが。
山寺07修行者の参道.jpg
【修行者の参道】
あたりの岩の壁にも文字(お経?)だの仏像らしきものだのいろいろ彫られています。
山寺後生車.jpg
これらの車のついた木の棒は【五生車】といい、若くしてなくなった人の供養のためのもので、念仏を唱えながら車を回すとその仏が早く人間に生まれてくることができるといわれているそうです。
山寺磨崖仏.jpg
こんな風に壁に仏像が彫られていたり。
山寺08蝉塚.jpg
【蝉塚】
『閑かさや岩にしみ入る蝉の声』の句をしたためた短冊を埋めて石の塚を立てたのだそうです。 この写真を撮っているあたりは休憩所になっています。
ここで芭蕉の唄った閑かさを僕も味わおうと思ったのですが…
『 山 寺 の み な さ ん 、 ワ タ ク シ は ○ ○ 党 の ○ ○ ~ 』

衆議院が解散されてもうすぐ選挙があるということで (※これは8/2の話です)、
この手の演説も仕方ないのでしょうが…
なんとも無粋。
山の上にまで聞こえるガナリ声。
とても『閑かさ』などと形容できるものではなく、なんとも残念です。
山寺09弥陀洞.jpg
もう少し登って、【弥陀洞】。
岩が風雨により浸食され阿弥陀如来の形になったもの…ということです。
たぶん、写真中央の出っ張った部分のことだと思いますが…
これが阿弥陀如来に見えた人が幸せになれるとか…
山寺10仁王門.jpg
弥陀堂をすぎると【仁王門】。
このあたりが中間地点になると思います。
そろそろ疲れて、頭の中が空っぽになりかけています(笑)

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