稚内青少年科学館

水族館に続きまして、隣接する青少年科学館へ。
入館料150円の激安。


展示室は2つあるようです。
+150円でプラネタリウムもみられるのですが、
上映は午後3時からの1回のみ。それまでいると稚内市内の他のスポットを回れないばかりか、
移動の特急に乗り遅れそうなので断念…。
では南極観測についての展示(企画展?)から見学。
ノシャップ岬・科学館・企画展示室.jpg
企画展示室全景。
こちらの部屋はあまり広くないですね。
展示室というか、本来はロビーかなにかのスペースにパネルを無理矢理ごてごて立てたような印象です。
パネルでは南極探険・南極観測の歴史などが解説されています。
探検家の写真、プロフィールなども。
ノシャップ岬・科学館・南極の石.jpg
なんだかキモチワルイ石ですが、
南極・昭和基地のある島で採取されたものだそうです。
角閃黒雲母片麻岩、通称【蜂ノ巣岩】。
この穴は強い風と砂の作用でえぐられた物だそうです。
ノシャップ岬・科学館・犬の人形.jpg
映画【南極物語】の撮影に使われた人形だそうです。
タロとジロだっけ?
ノシャップ岬・科学館・雪上車.jpg
これは貴重。
昭和30年代に実際に南極基地で使われた雪上車KD-20型の実物。
2名乗りの小型なあら観測旅行で活躍。
その後破損していた物を補修復元してこの博物館へ。
子供の頃、図鑑で見て憧れたなぁ…。
次は常設展示室へ。
ノシャップ岬・科学館・常設展示室.jpg
案外展示室は広めですが…
はい、ここでお約束の…
全 然 見 学 者 が い ま せ ん!
実験装置は充実しています。
まぁそれほど高度な内容の物はないのですが…。
左手には音声の大きさに応じて電球がつくしかけ、
ノシャップ岬・科学館・影あそび.jpg
その奥にはフラッシュで見学者の影が壁に残る部屋、
ノシャップ岬・科学館・南極コーナー.jpg
エアバスケットボール、
強力な磁石、
天井には人工衛星の模型があり、展示室の一角からレーザーでそれを狙うしかけなど。
ノシャップ岬・科学館・ボール遊び.jpg
ロボットアームでボールを機械の上に乗せると、ボールがジェットコースターのようなコースの上を転がっていくだけなんですが、つい最後まで目で追ってしまいます。
凝っているんだかショボイんだか・・
ノシャップ岬・科学館・オームの法則.jpg
直列と並列の違いが一目瞭然になる実験。
展示室の中央部には、このような簡単な電気関係の実験装置がいくつか。
ノシャップ岬・科学館・南極コーナー.jpg
展示室の奧は南極コーナーでした。
歴代の南極観測船の模型、南極で使われたソリ、
観測隊員の着用した防寒具などが展示されています。
ノシャップ岬・科学館・南極基地の個室内.jpg
ここは南極基地の隊員の個室の再現です。
意外に広いような。
というか個室があること自体意外かも…
この部屋の前では南極観測船の記録映像が見られます。
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というわけで、無人なのをいいことに全部の実験装置で遊びまくってきました。
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【青少年科学館】
http://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/kagakukan/
開館時間:09:00~17:00(夏期)/10:00~16:00(冬期)
休館日:年末年始
入場料:150円(プラネタリウム+150円)
見学所要時間:30分~

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