お次はがっかり観光名所だ!がっかりするぞ!
というわけで、大倉山からのバスで時計台まで直接移動。
到着!
【旧札幌農学校演武場】…通称、札幌市時計台!
真向かいにビルがあって全景の写真が撮りにくいのですが…
建物自体には趣があっていいじゃない?
時計の下、屋根の三角の頂点ちかくに赤い星がありますが、
これは北海道開拓史のシンボルマーク。
某ビールの星マークもこの開拓史シンボルが元になっているんですね。
※向かいのビルの2階テラスが見学用に開放されているそうです。
※行く前に知っていれば…Orz
1階展示室。
札幌農学校時代についてのあれこれ。
明治時代のパーティの食事だそうです。
てっぺんから時計回りに、
白鳥のロース(ロースト)・ビンズ(インゲン)・イモ
鹿のロース(ロースト)、イマト(トマト)、イモ
鱈
鹿デプロ(デプロマート)、サンヒレニュ(シャンピニオン)、イモ
アイスケーレン(アイスクリーム)
肉が鹿肉2品と白鳥ってすごいな。
付け合わせがイモばっかりなのもやっぱり北海道?
当時の札幌農学校全景。
演武場は現在とは違う位置にあったそうです。
2階。
いまはイベント向けの貸し出しもしているそうです。
正面には開拓史の星と…
『演武場』とかかれた額。
この文字は岩倉具視の手によるもの…のレプリカ、オリジナルはどこかの博物館にあるとか…。
時計台に使われている時計と同じ種類の時計。
おもりの位置エネルギーだけで駆動する方式で、定期的に人力でおもりを巻き上げるのだそうです。
札幌市時計台の時計はロープなどの消耗品は何度か交換されているものの、基本部分は明治時代に作られた物がそのまま動いている非情に貴重なものだそうです。
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そのほか、世界の時計台の鐘が聴けるコーナーがあったり、
特殊な上げ下げ窓の見本があったり、
いろいろ面白いものが見られました。
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【札幌市時計台】
http://www15.ocn.ne.jp/~tokeidai/
開館時間:8:45~17:10
休館日:第4月曜、年末年始
入場料:大人200円