呼び名の通り、赤レンガ造りの立派な建物です。
一部の部屋はいまも道庁の会議室として使われているそうです。
赤レンガ1F、北海道立文書館。
北海道の歴史に関する文書を収集・保存している施設です。
普通の図書館のように一般見学者も閲覧可能。
1Fにはこのほか売店や休憩室があります。
2階へ上がる階段は赤絨毯敷き。
2F、樺太関係資料館。
歴史資料、間宮林蔵の像、太平洋戦争などについて展示されています。
9人の乙女たちについて、宗谷岬の碑に書かれているより詳しい解説が見られます。
全員の顔写真も。
2F、北方領土館。
マトリョーシカのようなロシア民芸品が飾られているのがちょっと不思議な気もします。
(四島交流で贈られたものだそうです)
2F、歴史ギャラリー(開拓記念館)。
北海道の動物の剥製などが飾られています。
歴史と言うよりは自然博物館のような感じ。
2F、記念室(旧北海道庁長官/知事室)。
シャンデリアがあったり、ドア枠窓枠の装飾が凝っていたりと一番豪華な作りの部屋です。
長官/知事の執務机でしょうか?
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というわけでかなりいろいろ見るものがあったのですが、なんと入場無料でした。
【北海道庁旧本庁舎】
http://www.welcome.city.sapporo.jp/sites/akarenga.html
開館時間:8:45~18:00
休館日:年末年始
入館料:無料
見学所要時間:30分