国立新美術館で開催中のMANGA都市TOKYO展を見てきました。
コロナ自粛が始まってから六本木にはまったく行っていなかったので、半年以上ぶりの国立新美術館です。コロナ以前に較べると人が少ないですね…。
MANGA都市TOKYO展は完全予約制。各入場時刻前後だけ待ち行列ができる状態でした。間隔を開けて数人ずつ入場するので、時間ちょうどに現着するとちょっと待つことになります。
※予約枠は30分ごとに60人のようです。
展示室に入ると、目に飛び込んでくるのがこの巨大東京ジオラマ。1/1000、一辺20mくらいあります。手前が多摩川河口、左端は新宿、右端は荒川河口、奥は池袋~日暮里あたりのようです。
奥のスクリーンではシン・ゴジラより破壊シーン、AKIRAより金田たちの暴走シーン、言の葉の庭より冒頭部分、ラブライブより神田明神のシーンなど、東京の各所を舞台にしたアニメや映画の場面が上映され、それに合わせてジオラマで該当部分がスポットライトで照らされるというもの。
今回は展示室を広大な1つの空間として使い、周りの壁に沿っていろいろな展示がありました(ジオラマ以外は撮影禁止)。
『マンガ・アニメ・ゲームに描かれた姿を通じて江戸~東京の歴史を振り返る』という展示と、『マンガ・アニメ・ゲームの表現の移り変わりを示す』という展示など。
登場作品も多数。作品が描かれた時代も、作品に描かれた時代もいろいろです。
展示の最後には実物大セット状の展示が。
まずはコンビニが初音ミクとコラボしている様子の再現。
最近ではすっかりお馴染み、電車の1両または1編成まるごと特定作品の広告で埋めつくすもの。
広告も乗客の服もラブライブ、窓の外に見える風景は秋葉原、総武線で御茶ノ水方面に発車してすぐの風景ですね。買い出しから帰るところでしょうか(笑
なぜラブライブだけキャラクターのスタンディが展示されていました。
MANGA都市TOKYO展のデータ
Web | MANGA都市TOKYO展公式サイト |
展覧会場 | 国立新美術館 展示室1E |
開催期間 | 2020.08.12~2020.11.03 |
開場時間 | 10:00~18:00 |
休館日 | 火曜 |
入場料 | 1,600円(上記サイトから日時指定で事前購入) |
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