小雨がぱらつく中、温根内ビジターセンターから釧路湿原へと降りていきます。
釧路湿原内にはこのように木道が設置されています。
これは人間が歩きやすいように、というものではなく、
湿原のやわらかい土を人間が踏みしめてしまわないためのもの。
目の前が開けてきました。
雨のせいでいまいち鮮やかさがありませんが、
ところどころには花も咲いています。
うーん、晴れていれば奇麗なんだろうけどなぁ…。
うーん、後で写真を見ながら花の名前を調べてみたのですが、よくわかりません…。
草陰でトンボが雨宿り…
散策木道は何コースかあるのですが、
雨がだんだん強くなってきたので一番短いコースを一周するだけにしました。
戻る道まで含めてだいたい2kmくらいです。
一番長いコースは地図からすると5,6kmあるのかな…。
僕の他にも何組か、傘をさして湿原散策をする物好きの姿がありました(苦笑)
トトロに登場した葉っぱの傘にも似た、大きな草。
…でも取っては駄目なんですね。
国立公園内では、生えている植物を切ったり抜いたりすることはもちろん、
たとえ最初から落ちてしまっている枯れ葉の一枚さえも勝手に持ち出すのは禁止です。
戻る道は湿原より一段高い位置にあります。
普通の『林の中の道』という感じです。
というわけで湿原のほんの一部とはいえ実際に歩いてみることができてよかったと思います。
また来ることができるなら、もっと花の多い初夏、晴れた日に来たいですね…