天橋立 その1

天橋立へ

旅行5日目の午後は日本三景の1つ天橋立へ。
日本三景の他の2つ、宮島松島は行ったことがあるので、いずれ日本三景もコンプリートしたいと思っていました。が、天橋立は他のどの観光地からも離れていてなかなか行くプランが立てられずにいました。

それとは別に。

今回の旅行で兵庫県内の100名城をコンプリートするという目標は最初からあったのですが、ついでになんとか鳥取城にも行ければ本州コンプリートできるのに…

とも思っていました。

地図を見ながらあれこれ考えていたのですが、竹田城または篠山城が、いままでで一番天橋立に近い…ように見えて。
それなら、当初5日間の予定だった旅行を1日延ばし、5日目に竹田または篠山に行って天橋立を回ってから鳥取に移動…

というプランを考えたのですが…。

結果から言うと竹田城と天橋立の両方を充分見られたのですが、移動時間が酷いことに(笑

竹田城から竹田駅によって荷物を回収、電車は待たずに和田山駅までタクシー移動。3000円くらいかかりましたが、当初の予定より1時間早い時刻に天橋立駅到着。

天橋立ビューランド

まずは天橋立全体を見ようと、天橋立ビューランドへ向かいます。天橋立ビューランドは天橋立南側、文珠山の上にあります。駅の近くの乗り場からリフトで一気に山頂へ。

飛龍観回廊

リフトを降りたところから階段を上っていくと、目の前に飛龍観ひりゅうかん回廊があります。
文珠山側から天橋立を見下ろした姿を、天に昇る龍にたとえて『飛龍観』というのだそうです。単純な楕円などではなく、高低にも変化のある面白い形をしています。

早速飛龍観回廊に昇ってみました。

ああ、これが天橋立か!これが観たかったんだよ…。

飛龍観回廊の海と反対側はこんな感じ。このあたりが天橋立ビューランドの中心部のようです。

飛龍観回廊から降りたところに全体図がありました。
展望レストランや、遊園地のような遊具がいろいろあるようです。

アーチェリー体験

リフトからみて一番奥、アーチェリー体験コーナーへやってきました。
弓矢って、なぜか惹かれるものがあります。10射500円ということなのでチャレンジ。
…ちなみに僕の弓経験は、昨年の九州旅行で飫肥を訪れたとき、現地独特の小型の和弓である四半的を体験したのが唯一です。

10射終わった結果。
係の人が近づいてきて、
『ほとんど当たってますよ…?』
あれホントだ。近眼なので当たっているのかどうか実はよく見えていなかったのですが、10本中7本がちゃんとハートマークの中に刺さっとる…。さらのもう2本は的の正方形にはあたっていて、完全に外したのは1本だけ。自分でびっくり。

展望レストラン

お腹がすいたので食事!せっかくなので展望レストランで!

あさりカツカレー 900円。
天橋立周辺ではあさりがよく採れるようで、あさりを使ったメニューが何種類もありました。このカレーでは、1串にアサリ2匹ずつ刺して衣を付けてカツにしてあります。

テーブルでオーダーして、テーブルまで料理を持ってきてくれますが、料理と引き替えにその場で会計するという変わったスタイルでした。

展望レストランレストラン(その他) / 天橋立駅
昼総合点★★★☆☆ 3.2

サイクルカー

食事の後は、また海側に戻ってきました。

サイクルカーのコースが頭上を一周しています。
今日は天気もよく気持ちよさそうなので乗ることに。
乗り物類は何カ所かにある自販機でチケットを購入する形式でした。
サイクルカーは1人利用300円、2人利用500円でした。

1人で乗っても意外にペダルは軽く、空いていた(コースに出ていたのは僕一人)のでのんびり一周。コースからは天橋立もよく見えます。

その他遊具

僕は乗らなかったのですが、他にも遊具がいろいろありました。

観覧車。可愛らしいサイズですが、1周4分半の空中散歩が楽しめるそうです。

SL弁慶号。展望レストランの周りを一周するコースを走ります。写真右手の斜面の上がレストランです。

股のぞき台

天橋立を股の間からのぞき見ると、天に舞い上がる龍天にかかる橋のように見えると言われています。ビューランド内数カ所にはこのような股のぞき台が設置されています。…しかし人目のあるところで股覗きを実践するのはちと恥ずかしいような。

とはいえ股のぞき台が設置されている場所は天橋立を観るのに絶好のポイントなのは確か。

股のぞきのシミュレート。といっても前の写真を逆さにしただけですが。
折れ曲がった砂州が天に昇る龍に見える…かな。
現地で実際に股覗きをすると、単に視界が上下が逆に見えるだけではなく、頭が逆さになっていることによって脳内の画像処理がバグっていろいろな見え方をするのかな…と思います。

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