北野異人館街/イタリア館(プラトン装飾美術館) その3

イタリアの路地

地下室へ行くには、いったん建物の外へ出て、この通路を進みます。実は地下室はいままで見学していた建物とは別棟で、そちらの地上階には人が住んでいます。

2つの建物の間の通路ですが、イタリアの路地をイメージして、架空の店のショップサインなどで飾られています。この写真の位置の少し先で分岐していて、右へ曲がると本館テラスのカフェに入れます。地下室は真っ直ぐ進んだ階段の下です。

この階段を降りると地下室です。

地下

キッチン

この部屋は本橋容認部屋だったそうですが、現在は写真の通り近代的なキッチンになっています。土日にはこのスペースもカフェとして営業するそうです。

棚の中には(例によって)高級そうなグラスが…。

ワイン試飲室

地下室の奥の部屋は、一方の壁には祭壇・反対側にはステンドグラスがあり、小さな礼拝堂のようになっています。…『礼拝堂のように』ではなく元は本当に礼拝堂だったのかもしれません。周囲には彫刻など(ロダンの作品も!)が多数。現在はワインの試飲室として使われているそうです。

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奥の壁の向こうはワインセラーになっていて、ワインボトルがぎっしりとならんでいるのが窓から覗けます(ワインセラーの中には入れません)。

『真夜中の太陽』と名付けられた巨大トパーズ。なんと2005カラット!
ブラジル産で、胃腸や目の疾患に効くという言い伝えがあるそうです。

立派な王冠が展示されていました。もっと目立つところにおいておけばいいのに。

地下へ向かう通路の途中から分岐して、テラス(カフェとして営業)へ入ることが出来ます。注文しなくても見学可能とのことです。僕が行った時はカフェ利用の人はいなかったようです(まぁ平日の昼前だし…)。

プールつきの庭に下りてみました。天気が良かったら見栄えしそうなんだけど、曇りで残念…。


というわけで見学終了です。とにかく超高級家具や調度品、絵画、彫刻がぎっしり詰まっていて見応えがありました。事前に調べていなかった館なのですが、寄って良かった!

データ

Webサイト神戸北野異人館街公式サイト内、プラトン装飾美術館の紹介
地図プラトン装飾美術館(イタリア館)
アクセス新幹線 新神戸駅より徒歩10分
JR三宮駅より徒歩20分
開館時間10:00~17:00
休館日火曜、年末年始
入館料700円
備考カフェのみの利用可
駐車場なし、駅前のコインパーキング等にとめるしかない

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