黒部ダムから関電トンネルトロリーバスで扇沢へ

関電トンネルトロリーバス

アルペンルート最後の乗物は関電トンネルトロリーバスです。現在、日本国内で営業運転しているトロリーバスは、室堂と大観峰を結ぶ立山トンネルトロリーバスと、この関電トンネルトロリーバスの2路線のみです。

3~4台の車列を組んでの運行。
こちらもトンネルはバス1台がギリギリ通れる幅しかありません。

この関電トンネルの途中に、富山県と長野県の県境があります。写真では字が読み取りづらくなってしまいましたが黄色いランプが灯っている場所が県境です(写真だと読み取れませんが『長野県』と書かれています)。
その奥、青いランプが灯っている場所が工事の難所だった破砕帯です。

関電トンネルトロリーバスは、扇沢バス停付近ではトンネルから外に出ます。
下は普通の道路なのに上には架線があるので妙な感じです。

扇沢

16:50、扇沢到着。
立山駅を出発したのが7:00ですから、ほぼ10時間の旅でした。普通の人は6~7時間で通過するようですが…途中の交通期間はすべて待ち時間なしで乗れたのに、どんだけのんびり遊びながら進んだんだ自分(笑

天候は快晴で気温は低めという、散策にはベストな天候に恵まれた最高のアルペンルート旅行となりました。

扇沢からJR信濃大町まで向かう路線バスに乗車。
今回は信濃大町駅までは行かず、途中の大町温泉郷で一泊します。

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