日本の最南端へ

旅行4日目は波照間島に渡ります。
石垣島から船で高速船なら最短60分~やや大きな船で100分程度。船は一日三往復運航されています。天候の影響を受けやすく三便に一便くらいは欠航しているという話も聞きますが、今回は朝の便で渡って夕方の便で帰ってくるというちょっとしたバクチプランです。午後から天気が崩れて帰ってこられない、という事態がそこそこ高い確率で発生しうるのですが、まぁ気にしない方向で。

朝イチで石垣島の離島ターミナルへ。
って、いつの間に『ユーグレナ』なんていう名前がついたの?!一瞬島言葉みたいな、オシャレな言葉なのかなと思っちゃうけど、『ミドリムシ』だよね?!なんでそんな名前つけた?!

…『株式会社ユーグレナ』がネーミングライツを取得したことによって去年の四月からこの名になったそうです。

ところで日差しが早朝っぽいですが、これでも7時を過ぎています。八重山地方は東京より日の出が1時間遅いんですよね…

波照間行きの第一便はやや大型の船『ぱいじま2』でした。波照間島まで90~100分と小型高速船よりやや時間がかかります。

客席はこんな感じ。

船酔いが大変な航路とも聞いていたので、『酔ってからでも飲めば効く』という薬を持っていったのですが…

結論から言うと。
やっぱり乗る前にしっかり飲んでおかないとダメだわこれ。

航路半ば、出航から45分を過ぎたあたりから揺れが酷くなり始め、これはマズイかもしれないとその時点で薬を服用したのですが手遅れ。出航から一時間を経過したあたりでとうとうトイレに駆け込み、以後20分ほどそのまま。ようやく揺れが小さくなってきたなと思って外に出ると、既に波照間港接岸直前でした。

船は無事に波照間港に到着しましたが、下船後も10分くらいはターミナルの待合室でぐったり。

それから波照間港の近くで自転車を借りて出発。

波照間島航路について

波照間島への連絡船は安栄観光 http://www.aneikankou.co.jp/ によって運行されています。
1日3往復、所要時間は使用される船や波の状況によって違い、60~100分。
片道3550円ですがWebで予約すると片道3400円、さらに往復まとめて予約すると6500円になります(料金は2019年3月現在)。
フェリーも運行されていますが、こちらは週に3便、所要時間は2時間以上です。ただし料金が安く欠航率は小型船より低いようです。

欠航率

特に冬期(11~2月)は半分以上欠航した年もあるそうなので避けた方がいいかも。夏~秋は1日4往復に増えますが欠航率もあがります。
3~4月は比較的欠航率が低く1~2割程度だそうです。
ちなみに、僕が行った3/21は3便とも運行していましたが、その前後3/19・3/22は昼の便が欠航しています。
朝夕の便は新造のやや大型なぱいじま2、昼の便は波に弱い小型高速船で運行することが多いらしく、年間を通じて『昼の便が欠航』という日が多いようです。

船酔い対策

事前に酔い止め服用必須。

『オレは乗り物酔いなんかしたことがない』とい言う人も酔い止めを飲みましょう!!

今回身に染みて判りました(苦笑

後の方の座席の方が揺れが小さいようです。酔い止めを飲んで後の方の席を確保してさっさと寝てしまうのが最善かも…

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