オンネモトチャシから再びタクシーに乗って、とうとう納沙布岬到達!
タクシー代金は駅から通して6450円でした。予算オーバーorz
ちなみにバスだと片道1040円、だったかな?
タクシーを降りたのは納沙布岬の碑のすぐ近く。
もうここが本土最東端!
とうとう来ちゃった、日本の端っこ…
僕がいままでに行ったことのある範囲の西端である西表島とは2900kmくらい離れています。
南北にも離れているので季候もまったく違います。日本って案外広いなぁ…。
もちろん記念写真を1枚。
まだ7:30なので、平和の塔・望郷の家・北方館・その他売店などは営業していません。
…というわけで周辺を散策。
納沙布岬先端ちかく、【魂】と書かれた碑。
背景は北方四島の地図、
『北方領土 祖国復帰は 日本国民の 悲願』
と書かれています。
これも北方領土絡み。
『祈願 北方領土奪還』
と書かれた大きな石碑のまわりに、カエルの模型がずらりと並んでいます。
『島が日本にカエル』
または
『旧島民が島にカエル』
ということなのでしょう…。
『北方領土返還運動推進の地』と書かれた碑。
そのほかにも大小様々な北方領土関係の碑が建てられています。
東京にいるといまいち実感がわかないのですが、
旧島民が住んでいるこの土地の人々、
『国境』の緊張の中で漁をする人々
にとっては、切実な問題なのだと思います。
【納沙布岬灯台】
当然、日本最東の灯台。
濃霧に備えた警報音の装備もあります。
灯台のすぐ近くにある船の残骸。
座礁したロシアの船だそうです。
何かの雑誌で写真を見た時はまだ塗装が残っている状態でしたが、
いまは完全にサビの固まりになってしまっています。
写っている小舟はコンブ漁船だそうです。
近くの草原に、なぜかボロボロに錆びたバスの車体がありました。
なにかの意図があって置かれているのか、
単に長年放置されたまま誰も片付けないのか…。