夏のアルペンルート・出発

次の旅は夏のアルペンルートへ

松代・上田・小諸から1ヶ月も経たないうちに、今度は富山からアルペンルートを通って長野へ抜けるというプランを立てました。

最初はシルバーウィークに4日間をかけて周辺も色々まわる予定だったのですが、ちょうどその頃に大型の台風が本州に上陸する可能性が高くなってきたので直前に延期(決断はキャンセル料が発生する3分前w)。朝早くにみどりの窓口に行って切符を振り替え。これも特急発車の30分前くらいとけっこうギリギリ。

実際、ちょうどアルペンルートを渡っているはずだった日の天気は大荒れ。四国・中国地方から関東甲信越までの広い範囲で強い暴風雨となり、交通機関の運休で出先で立ち往生した知り合いもいたほどでした。

幸い、翌週にも休みが取れ、9/27~29の3日間に改めて宿の予約を取り直してプラン再構築。1日短縮してしまったため当初予定していた黒部渓谷はまたの機会に見送ることになってしまいましたが…

出発

早朝、自宅周辺は曇り空。予報では目的地である北陸は快晴ということだったのですが、なんとなく心配な旅立ち。

今回はまず大宮から上越新幹線 MAXとき に乗車、ほくほく線経由で富山県の高岡を目指します。以前金沢に行ったときとほぼ同じルートです。
MAXは2階建て。久しぶりに見る車両です。一見するとデザインは秋田新幹線などを走っている車両と似ているのですが、やはり通常の新幹線より車体が明らかに大きいですね。
今回は2階席窓側が取れたので景色も楽しめました。通常車両とすれ違うと目線が屋根より少し高いくらい。『見下ろす』というのが新鮮な感覚です。

朝食はたいめいけんのカツサンド。美味しいんだけど…けっこうなボリュームのカツサンドばかり食べていたら最後の方は飽きてしまいました…

大宮付近はまだ曇っていたのですが、北上するほどに空は明るくなり、新幹線が高崎駅に到着する頃にはすっかり快晴。

越後湯沢で在来線特急はくたかに乗り換え。あとはそのまま高岡まで1本です。ここからが時間がかかるのですが…。

日本海

越後湯沢を出て1時間以上。直江津からさらに長いトンネルを抜けると、右手に海が見え始めました。
僕にとっては2回目の日本海。
以前ここを通ったとき(金沢・能登旅行)は天気が悪かったのですが、今日は快晴のため海も明るく青々として見えます。

ちなみにこのあたり、ずっとPHSは圏外。
それなりに人は住んでいそうなのですが。
線路左手には高架が建設中でした。長野新幹線が金沢まで延長されるんですね!
(というかもともと『北陸新幹線』計画の一部開業したものを長野新幹線と称していたのですね)
開業は2014年ですか。そのころにまた金沢に行こうかな。

11:45、予定より10分ほど遅れて高岡到着。

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