黒部ダム、レストハウスなどのある東側(扇沢側)に到着。
とりあえずふぉっとだむの写真を申し込んでから周辺散策。
有名な黒部ダム殉職者の慰霊碑。
黒部ダム建設は大変な難工事で、171名もの殉職が出てしまったそうです。
この近くには黒部ダムについての説明プレートもあります。
ここらでちょっと甘い物でも食べたくなってきたので…
黒部ダム名物?ダムダム君ソフト 400円。
パフェ風にごてごてと飾られています。数量限定らしいのですが、15:30の時点でも買えました。さすがに外のベンチではソフトクリームを食べるにはちょっと寒いか…ソフトクリームは普通なのですが、カップの下の方に『ライチョウの里』という立山の名物土産がコロコロ入っているのがアピールポイントかな…。
次はダムの放水を間近から見られる新展望広場。
レストハウス前から階段を下った場所にあります。
新展望台広場からみた黒部ダム。
さすがに放水される側から見るとすごい迫力。
放水口からは200mくらいあるはずですが水しぶきが飛んできます。
カメラのレンズに水滴がついてしまう心配をするほど。
新展望広場にもふぉっとだむの端末があります。
こちらでも1枚撮ってしまいました。
今度はダムを見下ろす展望台に上ってみました。
外階段を250段…ちょっと大変です。
階段の途中から1枚。
…新展望広場からの写真と多少角度が違うだけですが。
階段の途中に工事で使われたコンクリートバケット、吊り上げ用フック、クレーンのケーブルなどが展示されています。雨ざらしのためか錆びてしまって、展示と言うよりは放置されているだけのようにも見えてしまいますが…
ようやく展望台到着。
休憩所・喫茶コーナーになっています。
ここでは湧き水で淹れたコーヒーが人気だそうです。
さらに屋上にも出られますが、さすがに250段を一気に上ってもう脚が…。
今度は地中にある220段の階段を下って黒部ダム駅に向かいます。
このときは人通りがまったくなく、何の装飾もないコンクリートの壁に配線配管向きだしが続く通路は秘密基地のような雰囲気。
ところどころに貼ってある動物のイラスト(この写真の左端にも)がマスコットキャラクター、先ほど食べたソフトクリームの名前にもなっていたダムダム君です。
モデルはオコジョだそうです。本物のオコジョは見たことがないんですが。
階段の途中には湧き水があり、飲めるように柄杓も用意されていました。
黒部ダム建設中でも最大の難所の一つ、現関電トンネルの破砕帯の湧き水だそうです。
関電黒部ダム駅到着。
トロリーバス待合室には黒部ダムの模型がありました。1/186、実際に水が流れる力作ですが、この前で足を止める人もなく照明すら当たっていません。
黒部川第4発電所は『IEEEマイルストーン』に認定されているのだそうです。
IEEEマイルストーンとは電気・電子・通信・情報の分野における歴史的偉業を表彰するもの。
認定証が飾られています。
僕の持っていた乗車券は立山~黒部湖間のものだったので、今夜の宿泊地である大町温泉郷までの乗車券を購入。次はいよいよ最後、関電トンネルトロリーバスで扇沢へ向かいます。