白米の千枚田

海岸線に沿ってさらに15分ほど走行すると、白米の千枚田に到着。
千枚田パノラマ.jpg


山の斜面に階段状に並んだ多数の小さな田。
『国指定文化財名勝』に指定されている範囲だけで1004枚(田って『枚』って数えるんだ…)。
農耕のための機械はつかえず、ボランティアの手によって田植えなどの作業が行われているそうです。
国道沿い・千枚田を一望できる場所に小さな公園が作られています。公園といっても数台分の駐車場と展望スペース、ちょっとした売店があるだけですが。
公園からみると右手の山から左手の海岸まで視界いっぱいに広がる光景。旅行情報誌にもよく写真が掲載されていますが、あれでは伝わりません…。
園内にある看板によると、こんな言い伝え(笑い話?)があるとか。
『昔、夫婦が1000枚の田植えを終わって水田を数えてみるとどうしても2枚足りない。日も暮れたのであきらめて帰ろうと、二人が蓑を取り上げてみると、その下に2枚の田が隠れていた』
蓑の下 耕し残る 田二枚
という句も伝わっているとのこと。
…ええと、この話、どこにつっこめばいいんでしょう。
そんなに小さな水田なんかあるかよ!ってこと?
それとも『メガネメガネ~』みたいなところ?
~~
ではクイズ。
『蓑の下に隠れていた』という笑い話まで残っている千枚田ですが、それでは現存している水田のうち一番小さいものはどのくらいの面積でしょうか?
(答えは広告バナーの下)
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【白米の千枚田】
http://www.city.wajima.ishikawa.jp/yorankaine/senmaida.htm
石川県輪島市白米町八部99-4(ポケットパーク所在地)
ふらっと訪夢(旧輪島駅)より北鉄バスで25分



クイズの正解
最小の田の面積は、なんと0.2㎡。新聞紙1面分くらいでしょうか?

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