九州鉄道記念館 その2

屋外車両展示(つづき)

14系寝台特急客車

14系寝台特急客車。昭和47年(1972年)に製造された車両です。『さくら』『みずほ』『富士』などで使用され、平成22年(2010年)まで活躍しました。

14系寝台特急客車は2段ベッドを備えています。製造当初は3段だったのが、昭和57年(1982年)から2段に改装されたのだそうです。

写真はベッド下段より。日中は座席として使われているので、壁には背もたれもあります。

ベッド上段。
昇降に使うハシゴが窓側にあるのですが、日中はこの写真のように畳まれて1本の棒のようになっています。

ハシゴを展開するとこのようになります。

本館

ようやく本館に到着。はい、屋外展示に夢中になりすぎて、チケット売り場からここまで、たった180mの通路を歩くのに40分かかりました(笑)。

展示本館になっているこの風格のある赤レンガの建物は初代の九州鉄道本社社屋だったものだそうです。明治時代の建築です。

1F展示

本館に入ってすぐ、1Fの中央にでん!と置かれた明治時代の客車。
九州鉄道が設計した客車で、全部で47両製造されたうちの37両目だそうです。明治42年(1909年)に製造され、昭和46年(1971年)まで客車として活躍。九州鉄道記念館の開館を期に製造当時の復元されました。例えば昭和時代には自動連結器になっていたものをバッファ連結器に戻す、屋根の形状を二重屋根に戻す、など大規模な改装だったようです。

車内にも入れます。

茣蓙のシート、天井の室内灯などは当時の類似車両の写真から推定復元されたものだそうです。細かい資料が残っていないのでしょうか…戦争のときにいろいろ失われてしまったのかもしれません。

1階展示室の奥には、『九州の鉄道大パノラマ』と題された大型のジオラマがありました。1日に何度か、九州各地を走る鉄道を紹介する動画上映と、それにシンクロした模型運行デモがあります。

これは先ほど降り立った門司港駅っぽいですね。

手前の波型の屋根からすると博多駅だと思われます。

佐賀県の吉野ヶ里遺跡公園でしょうか。広大な敷地に弥生時代の建物が多数復元された、他に類を見ない施設です。前回の九州旅行の時に訪れました。ちなみに最寄り駅は長崎本線の吉野ヶ里公園駅です。特急の停まらない駅なのでアクセスがイマイチ不便なのが難点。

こちらは長崎のハウステンボスですね。ドムトールンが見えます。ハウステンボスも前回の九州旅行で訪れ、1日たっぷり楽しみました。

屋上に観覧車が乗っているという独特の外観は鹿児島中央駅。今回の旅行では鹿児島まで行く予定なので、実物はその時に。

1階には他に運転シミュレータがあり大人気のようです。人が多すぎて他の見学者にぼかしを入れると何が何だか判らなくなってしまうので写真はなしです…。

2F展示

2階に登ってきました。展示室の端から館内全景を見るとこんな感じ。中央に大きく見えるのが本館で最初に見た明治時代の車両、撮影している位置の真下にジオラマがあります。

2階展示室はこの写真に写っている範囲でほとんど全部かな…1つ前の写真のように1階からの吹き抜けがかなり広いため、2階はあまり広くありません。

昔の駅の設備。机の上には計算機やコインボックスや旗、奥には通票閉塞装置があります。

ヘッドマークなど。『さくら』『サザンクロス』など九州で運行されていた列車のものですね。

ふたたび屋外展示

最初に見学した車両展示のある通路から枝分かれした方を進むとミニ鉄道公園があります。九州各地を走る特急車両などを模したミニ鉄道を運転できるコーナーです。親子連れに人気のようでした。

でも今日の天気だと車内は暑そうだなぁ…あのサイズで冷房あるのかなぁ…

まとめとデータ

館外の車両実物展示だけで歓喜です。九州北部を旅行するならオススメ。

Webサイト九州鉄道記念館公式サイト
Google Map九州鉄道記念館
アクセスJR門司港駅より徒歩3分
開館時間09:00~17:00(16:30最終入場)
休館日第2水曜(8月は除く)。7月は第2水木。
※祝日の場合は翌日に振り替え
入館料大人300円、中学生以下150円、4歳未満無料
※ミニ列車は別料金
※海響館、関門海峡ミュージアムとの共通券2300円あり
駐車場なし

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