旧横田家住宅

象山記念館から駅の方へ向かって少し歩いたところに【旧横田家住宅】があります。
ここは松代の中級武士の屋敷で主屋は寛政6年(1794年)の建築だそうです。


旧横田家住宅・玄関.jpg
『中級』といいながら重厚なたたずまいを見せる主屋。
中に入ることもできます。
旧横田家住宅・庭.jpg
主屋南側の【庭園】。
それほど広さはありませんが泉水あり築山ありの立派なもの。
植え込みで仕切られた向こう側には300坪の菜園があり野菜が栽培されていたそうです。
広い菜園は松代城下の武家屋敷の特徴なんだそうです。
旧横田家住宅・茶の間.jpg
【茶の間】
南向き15畳、この主屋で一番広い部屋。
12畳が畳敷き、3畳は土間になっています。
この隣の部屋【南の間】には上階へのぼる階段がありました(上階は立入禁止)。
玄関側からは平屋に見えたのですが、2階(というかロフト?屋根裏部屋?)があるようです。
旧横田家住宅・2階.jpg
庭園に出て屋敷を見ると、南の間の真上にベランダのような物がありました。
旧横田家住宅・勝手.jpg
【勝手】
台所。茶の間・玄関と隣接しています。
庭には土蔵が2棟あります。
『中級武士』って、いまでいうとどれくらいの年収があったんでしょうね…。
旧横田家住宅・隠居屋.jpg
【隠居屋】
8畳の座敷、6畳の居間、板の間のある隠居屋。
これだけでも僕の部屋より広い気が。
~~
また雨が降り始めました。
…まぁ台風に直撃されるよりはずっとマシなんですが。

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