関ケ原古戦場

関ヶ原ウォーランドから、町内あちこちに点在する陣跡などを見ながら駅に戻ります。

陣跡

石田三成陣

まずはウォーランドの近く、石田三成の陣があった笹尾山です。全体が三成の本陣を再現した公園になっています。山頂は標高200m、三成の陣は標高190mほどありますが、実はこの写真を撮っている駐車場がすでに標高160mくらいなのですぐに登れます。

山腹にはこのように竹矢来(柵)が並べられています。

登ってきました。ベンチとテーブルが置かれ、休憩できるようになっています。奥には見晴台もあり、ここからみえる景色の説明と音声ガイドのパネルがあります。

奥には『石田三成陣地』の碑と屋根付きの休憩所もありました。

見晴台からは関ヶ原が一望できます。

最終決戦地

三成の陣跡を降りて東に進むと、関ヶ原合戦の最終決戦地の碑があります。
『このあたりは最大の激戦のあったところです』という曖昧な説明しか書かれていなかったので、『まさにこの場所で』何があったのはよく判りませんが…。

徳川家康本陣

駅の近くには徳川家康の最終陣跡があります。
周囲を土塁で囲まれた長方形の領域で中央には段がありますが、土塁や段は江戸時代天保年間に作られたもので、関ケ原の合戦当時のものではありません。
ウォーランドの展示にあったように、戦後はここで家康が首実検を行いました。

写真のようにキレイに整備復元されています。

東首塚/井伊直政・松平忠吉

駅のすぐ近く、線路を越える陸橋を渡ってすぐのところに東首塚井伊直政・松平忠吉の陣跡があります。まとめて一つの小さな公園になっています。

関ヶ原町歴史民俗資料館

歴史博物館では定番の武具類の展示ももちろんありますが、関ヶ原合戦がどのように進行したかを解説する大型の電光パネルが見所です。今観てきたばかりの各陣の配置を思い浮かべながら観るとわかりやすいかも。ちょっと作りは古そうなのですが…。
残念ながら展示室内は撮影禁止なので写真は外観のみです。

展示とは別に、自転車の貸出も行っているようです。先にこの資料館を見学してから自転車で各陣跡をまわるのもよいかもしれません。

データとまとめ

今回は下調べせずに行ってしまったため陣跡はほんの数カ所しか寄ることができませんでしたが、いずれも公園として整備されており見やすかったです。

関ケ原歴史民俗資料館

Webサイト関ケ原歴史民俗資料館
アクセスJR東海道本線【関ケ原】駅より徒歩5分
開館時間09:00~16:30
休館日月曜、年末年始
入館料350円

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