巌流島上陸!

九州鉄道記念館から門司港駅を過ぎ、下関方面へむかう連絡線の桟橋へ。


門司港桟橋
ご覧の通りの小型艇です。乗客は…10人くらいだったかな。
まぁ、値段はJRの方が安いので、物好きな観光客(σ(^_^;;) ワタシ)しか乗らないのかも(笑)
この種の連絡船はあちこちで何度も乗っていますが、、、
関門海峡は流れが速い場所のためか、他所に比べて激しく揺れます。
たった5分ほどの航海なのですが、下関唐戸桟橋に到着したときはホットしました(苦笑)
最初の予定では下関付近をぶらぶらする予定だったのですが…
【巌流島宝探し】という看板を発見。
巌流島って、、、行けるの?
はい、予定変更。
そーゆーの大好き。
近くにある商業施設・カモンワーフでちょっとした『お弁当』を購入。
すぐに桟橋に戻って、今度は巌流島行きの連絡船に飛び乗りました。
巌流島行き連絡船は1時間に2往復。
意外に便数は多いです。
船の中で『宝探し地図』ゲット。
まぁ、どうせ子供向けの簡単な謎解きしかないのでしょうが…
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巌流島は剣術の流儀から来た俗称。
武藏と小次郎の決闘の当時は【舟島】、
現在は山口県下関市大字彦島字船島という住所になるそうです。
決闘の当時は細長い、その名の通り船のような形をしていたのですが、現在は埋め立てが進み当時の3倍の面積になっています。
桟橋は島の北端で、そこからもともとの島に該当する部分である北東部~東部に休憩所・トイレ・バーベキュー場・ちょっとしたイベントスペースなどが設けられています。
その先も島の東岸に沿って遊歩道は続き、島の最南端まで行けるようになっています。
埋め立てられた島の中央部~西部は某企業の私有地で立入禁止でした。
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さて、船が桟橋に到着。早速上陸。
今乗ってきた船は10分後に下関唐戸に戻るのですが、せっかく来たのに滞在10分は短いので、その次・40分後の便まで島を散策することにします。
#まぁ、遊歩道を端まで行って戻ってくるだけなら30分もかかりません。
#結果として40分は丁度いい時間でした。
#さすがにさらに次の70分だと時間をもてあましそうです。
#この季節だと、その前に熱射病の心配をした方が良いかもしれません。
#島内には冷房の効いた場所も、冷たい飲み物の自販機もありませんし。
巌流島・遊歩道
遊歩道はこんな感じ。左手は人工岸、右手も整備された植林区画のようです。自然のままの部分はごく一部にしか残っていないのかもしれません。
このようにほぼ海岸にそって遊歩道は続いています。
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【宝探し】のヒントが、遊歩道に沿って点在する休憩所ごとに書かれていました。
せっかくなので順に見ていくことに。
ええと、何々?
『その場所は、門司ではなく、下関にあるという…』
ま、下関桟橋には全員が戻りますが、門司に行けと言われたら怒る人がいるかも…。
同じ場所にはもう一つヒント。
『数字の32と35を塗りつぶそう!』
うん?
もしかして、どこかでマークシートかビンゴカードのような物を配布していたのでしょうか?
後で貰いに行くとして、とりあえず数字だけメモ。
こんな調子で先へ進んでいきます。
巌流島・武蔵と小次郎の像
旧船島の最東端には、決闘の像がありました。
左が佐々木小次郎、右が宮本武蔵です。
武藏はお尻から何か噴射して飛んでいます(笑)
この近くには巌流島決闘の顛末だの巌流島に伝わるその他の故事などいろいろ説明したプレートが。
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さらに少し進むと…
巌流島・武藏の船?
浜辺には、武蔵が乗ってきた小舟がいまも残されています
……という設定なんでしょうね。
よくみたらボルトで地面に固定してありました(笑)
しかし。
古い地図を見ると、この位置は、決闘当時は海です。
この写真を撮るために立っている位置の、さらに10mくらい後ろが海岸線だったようです。
まぁ、なんでもいいんですが。
説明もなにもナシで船だけ残してあるというのも、不親切というかなんというか…?
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巌流島・休憩所
ついに巌流島最南端、遊歩道の終点に到着。
まぁ小さな休憩所しかないのですが…。
右手に本州、左手に九州。
なかなかダイナミックな眺めです。
海を見ながら、『フグのカツ串』をお弁当代わりにムシャムシャ。
1本250円。この値段でフグが食べられるとは。
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『宝のありか』は判りました。
下関唐戸桟橋まで戻って、連絡船待合室内の案内所でマークシートゲット。
…したと思ったら、
『答え、判りましたよねぇ』
と、その場で窓口の人に全部マークを塗りつぶされてしまいました(おいおい)。
いや、まぁ、そりゃ、わかるけどさ。
ついでに、『巌流島上陸認定証』の発行を頼みました。
要は、自分宛の記念絵はがきです。
僕が旅行から帰るより先に届くのかな。
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【関門汽船】
http://www.kanmon-kisen.co.jp/
下関唐戸~門司港連絡船:片道390円、昼は20分おき
下関唐戸~巌流島連絡船:往復1000円、昼は30分おき
巌流島上陸認定書:100円(郵送料込み)

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