立山ケーブルカーで美女平へ

立山ケーブルカー乗車中。
自然保護と雪対策のため、トンネル区間が長いです。
コース上にときどき見える柱状節理は『材木石』とも呼ばれています(写真失敗)。

ケーブルカーは単線。
ちょうど真ん中で上りと下りがすれ違います。
僕がいたのは車両の一番後側なので、この写真はすれ違った後の下り車両を見送る…の図。
左下に見えている黒い部分は貨物車両です。

出発から7分後、美女平駅に到着。
この写真を撮っている間に他の人たちはバス停の方へ突進していきました(笑
アルペンルートの乗物は、立山ケーブルカーを除いて事前予約ができず、受付を済ませた順に乗車します。先を急ぐ人は乗り換え通路をダッシュ…。皆さん、始発の7:30のバスに乗るのでしょう。
僕は駅周辺も見てみたかったので、2本目の8時ちょうどのバスに乗れればいいや…という余裕のある予定を立てていました。1人のんびり。
バス改札口前にすでにできている行列を尻目に、誰もいない駅屋上展望台へ。

旅が始まってたった10分なのに、もうこんな高くまで上ってきたんだ!
富山側の山麓が見えるのはここが最後…なのかな。
それにしてもいい天気!
日程変更してよかった!

駅前にある有名な美女杉

立山を開山した佐伯有頼の婚約者が、彼に会いたい一心で立山に入った物のすげなく追い返され、下山の途中でこの杉の木に祈ったところ、思いが通じて無事結ばれた…という言い伝えがあるそうです。

※つーか、婚約者放置で山にこもりっきりって酷くね?

さて、8時まで待ってもいい…とは思ったものの、この時点でまだ7:25。あと30分何していようかな、それとももう並んで待つべきなんだろうか…などと思いつつ改札前に行ってみると…あれれ?待ち行列が消えています。バス始発は7:30のはずなのに。
聞いてみると、登山者向けの臨時直行便が7:20に出発したのだとか。というわけで、僕は本来の始発便である7:30発普通便に乗れることになりました。

ここのバスの面白い点は、終点である室堂ターミナルまで乗る人と途中どこかで下りる人とで改札口が違うこと。高原バスは安全のため必ず着席しなければいけないので、途中乗車する人の分も含めてきっちり座席数だけしか乗車できません。というわけで、途中下車改札に並ぶとどこで下りるか訊かれ、『必ずそこで下りて下さいね!』と念を押されます。

※終点の室堂ターミナルまでチケットを通しで購入していても、
※1回だけ途中下車することができます。

僕はカルデラ展望台に寄ってみたいと思っていたので、途中の弥陀ヶ原で下車することにしました。

ここまで順調…というか予定より30分早い…。

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