高原バスで弥陀ヶ原へ

高原バス

7:30、高原バスに乗車。

バスは、途中の弥陀ヶ原みだがはらまでは30分・終点の室堂むろどうまでは50分と、アルペンルート行程中で一番乗車時間が長いのですが、先にも書いた通り必ず座れます。というか座席数分までしか乗せてくれません。
もっとも、『1便』でバス数台が走るので、思ったより待たないですむのかも。

ここでポイント!
ここから先紹介する行程上のみどころは、ほとんどが車の左側です。
できれば左前方の座席を確保しましょう。

杉の巨木

バスが出発してしばらくは杉林の中の道を進みます。
出発後10分ほどで…

杉の巨木。
とにかく幹が太い!
樹齢が何年だって言ってたっけ。忘れてしまいましたOrz

称名滝

続いて弥名滝しょうみょうだきです。
まだ早い時刻のせいか霞んでしまっていますが、写真中央に細長く白い筋のように見えているのがそうです。この写真でも相当高い滝であることは判ると思います。何段かに別れていますが、一番上から一番下までは350m。日本一落差の大きい滝です。国指定の名勝、天然記念物、日本の滝百選でもあるそうです。
ここでは谷越しにみていますが、立山駅から弥奈滝近くに向かうバスも運行されています。次の機会には向こう側にも言ってみたいと思います。

これらの見所ではバスもゆっくり走ってくれます。

※臨時便が多数走るような混雑期や悪天候の場合はわかりませんが…

七曲がり

もう少し走ると杉林は途絶え、見晴らしがよくなってきます。
そのかわり道が激しく左右に蛇行する、通称七曲がりとなります。

弥陀ヶ原到着

テープ・ビデオによって周囲の山々についての案内が流れているのに耳を傾けつつ、8時過ぎに弥陀ヶ原バス停に到着、下車。

バス停は途中に多数あるのですが、弥陀ヶ原天狗平てんぐだいらの二ヶ所はちゃんとした待合室があり係員も常駐しています。上の写真の中央にある茶色い山小屋風の建物がバス待合室です。後続のバスに乗る場合はこの係員に申し出て予約をすることになります。もちろん、その便のバスが美女平を出発する前に予約しないと席を確保できないので、最低でも40~50分くらい待つことになります。

というわけで、立山カルデラ展望台にむけて出発する前に、1時間後の9時出発の便を予約。
僕の脚なら立山カルデラ展望台まで往復40分かからないはずなので、現地でしばらくのんびりして丁度1時間の見込み。

では出発…!

タイトルとURLをコピーしました