川平湾~南の島のエメラルドグリーンの海!

石垣空港からタクシーで25分ほどで川平公園に到着。


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川平方面へはバス路線もあるのですが、石垣港から直接川平に向かう物が1日に上下6本、
空港と米原を経由する物が1日に上下各4本。
1日に複数箇所をバスだけで回る計画はほぼ不可能です。
タクシーか定期観光バスツアーの利用が懸命だと思いました。
それに石垣島のタクシーは初乗り420円と東京近郊よりだいぶ安く、
石垣空港から川平公園までは20kmほど。
東京の基準で計算すると6000円前後になる距離ですが、僕が乗ったときは3550円でした。
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川平公園到着。
公園と行ってもゲートやフェンスなどがあるわけではなく、土産物店や飲食店、グラスボートの店などが何件か固まっている場所から散策道が伸びているだけです。
川平公園入口
とりあえず駐車場から公園へ。
実は写真に写っている階段ではなく、この右にある脇道のような方が遊歩道入口だったりします(笑)
川平公園散策道
遊歩道をほんの1分歩けば、目の前に
川平湾
川平湾!
南の島の海って、本当にこんなきれいなグリーンなんですね…。
この目で直接見るまで、どうせ観光案内の写真には修正が入っているのに違いないと思っていました…。
これを肉眼で見られただけでも、はるばる2000km近くやってきた甲斐があったというものです。
では早速グラスボートに…
…の前に、昼食をとることにしました。14時少し前、朝食は早朝5:30頃だったので、、、、。
川平公園内にある【川平公園茶屋】という店に行ってみました。
(詳しくは食道楽情報館の方で書きます)
腹ごしらえを済ませた後はグラスボートへ…。
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と、ここで今回の旅行の最初のアクシデント。
突然カメラが故障!
おいおい、買ったの2週間前だぞ。旅行にあわせて買ったのに初日の最初の見学地で壊れるなよ…。
というわけで、川平湾全景が撮影できたのが最後。
以降の写真はPHSと、なぜかかろうじて生きていたカメラの動画機能からの切り出しです。まぁ、PHSでも思ったよりまともな写真が撮れたのはよかったのですが…。
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気を取り直して。
いったん公園入口付近までもどってグラスボートチケットを購入。
グラスボートはいくつかの店で運営しています。
定価はどこでも1000円、遊覧コースも同じのようですが、
『レストラン○○で食事をすると割引』
『○○売店で買い物をすると割引』
『店のWebサイトで割引クーポンをダウンロード可』
など、それぞれの店で別々に200円程度の割引を実施しているようです。
事前に調べてから行くといいでしょう。
僕は http://ishigaki.net/gurukun/g.htm で、
『マリンハウスぐるくん』という店の割引クーポンを印刷していきました。
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川平公園から浜に続く階段を降りると、、、
川平湾奥手
浜辺はこんな感じ。
前の便のボートが帰ってくるのを待つ間、そのあたりを少し歩いてみました。
砂はうっすらオレンジがかった白。
砂粒はやや大きめで揃っていて、濡れても泥状になりません。
歩く感触が心地いいですね…。
漂着物などもほとんどなく、美しい浜辺です。
神奈川や千葉の海水浴場に行ったときは海に入る気が起こらなかったのですが、
ここは水の透明度も高く、泳いだら気持ちよさそうです。
!!ただし川平湾は遊泳禁止です!!
川平湾グラスボート
グラスボートが到着。
ごく小さな船です。
川平湾周辺は水深が小さく、喫水の浅い船しか航行できないのです。
僕を含めて10人ほどが乗り込んで出発。
川平湾グラスボート底1
間もなくボート底のガラス窓から珊瑚などが見えてきます。
写真だと全体的に青みがかってしまいましたが、肉眼では赤やオレンジなどもっと色鮮やかに見えます。
平たく広がるテーブルサンゴが多いのですが、
拳大のカタマリがたくさん出来る『ジャガイモサンゴ』という物もあり、そう思って見ると本当にジャガイモがたくさん転がっているようにも見えます。
川平湾グラスボート底2
湾口から出て、やや深い部分で一旦停止すると魚も寄ってきます。
船頭さんが珊瑚や魚の種類を説明してくれます。
グルクン(唐揚げにすると美味しいw)や、【ニモ】のモデルとなったクマノミも見られました。
川平湾地図2
せっかくGPSロガーを持っていたので今回の航路の記録も公開。
記録は1分に1回、往復分を重ねて表示しています。
乗り場から1kmくらい北上していたようですね。
というわけで往復で約30分、海中風景を堪能しました。
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ボートを下りてからもう一度、川平湾を見下ろしながら公園散策道を一回り。
美しい海を目に焼き付けてから、次の目的地へ。

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