我等のテナー

下関唐戸桟橋から、次の目的地である藤原義江記念館へ向かいます。
実はここも、門司港桟橋にあった観光地図で見て場所を知り、その場で電話を掛けて見学予約をしました。…我ながらひどい行き当たりばったり振りですが^^;
#藤原義江ってナニ?
#…って人は…まさかいないよなぁ…。


現地にたどり着くまでのいろいろ。
二階建てバス
2階建てバス。ロンドンを走っているアレと同じ車体のようですが、ちゃんと日本のナンバープレートが付いていました。普段はこのあたりを走っているのでしょう。
中も見学できました。
座席・通路・階段は意外に狭いです。日本人よりイギリス人の方が体格は良いと思うのですが…。
冷房も入っていないので2階席などは蒸し風呂のようでした。珍しい物を見られたのはよかったのですが早々に脱出(笑)
旧英国領事館
英国領事館。
下関~門司エリアに点在するレトロ建築の、代表的な1つ。
中もちょっとだけなら見学できます。
世界一のふく像
世界一の【ふく】(誤植ではなく、下関では濁らない言い方をするそうです)。
なにが世界一なのかよく判りません。
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海岸沿いの大通り(国道9号線)から一歩奧へ。
藤原義江記念館への道
住宅地の中から、こんな細い階段を上っていきます。
藤原義江記念館
藤原義江記念館は関門海峡を望む小高い丘にありました。
普通の家と同じように呼び鈴を押して入れてもらいます。
今日の見学者は午前中にもう一人…僕で二人目だったようです。
まぁオペラに興味がない人は行かないでしょうね…。
藤原義江記念館展示室1
展示室その1。
藤原義江氏とご両親の写真が飾られていました。
小さくて見にくいですが、中央の髭を生やした人物が父親のリード氏。
その右には羽根飾りの付いた兜と西洋式の鎧を身につけた藤原義江氏。
…これは何の役ですか?ワーグナーみたいですが…
『あ、それローエングリンですよ』
へぇ…ローエングリンなんて歌っていたんだ…。
イタリアもドイツもフランスも、グランドオペラもオペレッタも、
、、、なんでも歌う必要があったんですね。。。。
藤原義江記念館展示室2
展示室その2。
上演の記録など。
さまざまな衣装の写真が飾られています。
藤原義江記念館スプーン.jpg
海外公演などに行くたびにスプーンを集めるのが趣味だったそうです。
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【藤原義江記念館】
山口県下関市阿弥陀寺町3-14
休館日:火曜、第3土曜
開館時間:10:00-11:30、13:00-16:00
#ただし事前に見学予約が必要です

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