石垣島鍾乳洞

エントランス

続いて石垣島鍾乳洞へやってきました。入口は竜宮城のようなデザインです。
10年前にも一度来ているのですが、カメラ故障でまともな写真が残っていませんOrz
あのとき以来だよな…旅行に予備カメラを持っていくようになったのは…

エントランスでは、なぜかヤシガニが飼育されています。
夜行性なのでまったく動きませんが…。
あ、これ実写だからね。作画崩壊関係ないからね。

同じくエントランスで飼育されているオオゴマダラ。石垣市の『市の蝶』にもなっている種で、日本国内では最大級の大型の蝶です。

こちらはオオゴマダラの蛹。
成虫は白黒ですが、蛹は金色!写真の通り本当にメタリックな色です。美しい。

それではいよいよ鍾乳洞の中へ。

鍾乳洞の中

入ってすぐ、大きな柱が。

キラキラ光る鍾乳石。この写真だとよく判りませんが、拡大して観ると…

表面がキラキラ光っているのが判ります。
これは鍾乳石の中にあるカルサイト(方解石)の結晶が光を反射しているのだそうです。どちらも主成分は炭酸カルシウムですね。

本来は光がまったく届かない鍾乳洞の中ですが、なぜか植物が…

福禄寿石。
福禄寿に…見える…?

イルミネーションで飾られたエリア。肉眼で見るとキレイだったのですが、他のエリアより暗めだったため地形がほとんど移りませんでした(苦笑

右奥にこの鍾乳洞内でも一番人気の『おちてたまるか(受験石)』が写っています。 アップの写真を撮り損ねてしまいました…。折れた石柱が他の鍾乳石に引っかかって、下に落ちそうで落ちないというものです。『落ちない』にあやかろうと受験生が観に来ることもよくあるとか。

トトロ石。受験石と並んで人気の高いスポット。
これはたしかにトトロに見えますね。

石筍がたくさん。

見学コースの最後の方にはシャコ貝の化石がありました。
大昔はここが海底にあったことを表しています。

これで全長660mの見学コースはおしまい。なかなか見応えのある鍾乳洞でした。

出口にはお約束通り売店などがあります。レストランもあって沖縄定番料理が食べられるようですが、僕がいった時には営業時間していませんでした。16時までしかやっていないようです。

データ

URL公式サイト
地図GoogleMap
アクセス石垣市街地より3km(バス路線あり)
営業時間09:00~18:00
休業日なし
入場料1,100円
備考駐車場、売店、食堂あり

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