下関のいろいろ

みもすそ川公園

カモンワーフでふく料理を食べた後は、みもすそ川公園へ。

ここは源平合戦当時の壇ノ浦海戦と、幕末の下関戦争の舞台となった地。そのそれぞれに因んだ像などがあります。

八艘跳びする源義経と、碇を担いだ平知盛の像。
日が傾いて逆光になってしまいました…。

こちらは幕末の下関砲台のイメージした展示です。長州砲の模型が5門並んでいます。
このうち1門は、100円を投入すると音が出ます。この公園は砲台の跡地で、当時は本物の大砲が並んでいたのでした…。

みもすそ川公園全体はこんな感じ。目の前には壇ノ浦が広がっています。このあたりは関門海峡がもっとも狭くなっていて、向こう岸には和布刈神社があります。

関門人道トンネル

では、ふたたび門司側へ渡ります。

関門海峡を渡る方法はいろいろあります。先ほど利用した連絡船の他に、鉄道(トンネル)、自動車(橋またはトンネル)、そして海底トンネルを徒歩で。

もちろん徒歩で門司側へ戻ります。…って9年前と同じパターンだな。
写真の建物が海底トンネルの入口です。

関門トンネル人道は、『国道2号線の歩道』という扱いなのだそうです。歩行者は通行無料、自転車・バイクは降りて押すなら持ち込み可能で通行料20円です。このエレベーターで地下通路まで降ります。

トンネル中央部、県境。山口県と福岡県、本州と九州の境目がここ。
ええ、県境を跨いで記念写真撮ったりしましたよ!ブログには載せないけど!

わりとしょーもないところで3D化。
誰もいない関門人道トンネル。真っ直ぐに見えて、実は県境付近を最低点としたゆるい『V』字型のため反対側は見えません。まぁ780mもあるので、完全な直線だったとしても出口は点にしか見えないでしょうが…

というわけで無事に門司側に到着!
門司港駅からは道程で2.5kmほどあり、歩くと結構大変なのですが、前回来たときと違って観光鉄道が整備されているので楽に……

……と思ったら今日の運行は終了していましたOrz
バス停も見つけたのですが本数が少なく、結局30分かけて駅まで歩きましたとさ…。

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