旭山動物園で人気のある定期イベントが『もぐもぐタイム』。
要するに飼育動物に餌をやるデモンストレーションなのですが、
このときは実施場所に全見学者が集まっているのではないかと思えるほどの混雑。
館内に入らないと見られない動物の場合は長蛇の列。
タイミングを間違えると始まる前に館外に押し出されたり、
もぐもぐタイム中に中へ入れなかったり…。
ペンギン館は建物の外からでももぐもぐタイムが見られるため、周辺を通り抜けることができなくなるほどの人が集まってきます。
飼育員が解説をしながら餌を与えていきます。
陸上を歩くペンギンの可愛らしい姿にあちこちから歓声が上がります。
もぐもぐタイム終了後、ペンギン館の中へ入ってみました。
ここが旭山動物園を描いた映画のサブタイトルにもなった
『ペンギンが空を飛ぶ』
姿が見られるポイント。
水槽の中を通る透明なトンネル通路から上を見上げると、
水面付近を泳ぐペンギンの姿がまるで空をすいすいと飛んでいるよう。
続いてアザラシ館へ。
この透明な柱もマスコミで旭山動物園が紹介される時には必ずといっていいほど登場します。
設計がうまいのか、次々にアザラシがここを通って上下する姿が見られます。
もちろん通常の水槽からもよくその姿が観察できます。
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ペンギンの餌やりを見ていたら自分も食事をしたくなりました。
というわけで、レストラン【もぐもぐテラス】へ。
もぐもぐテラスは正確には『動物園の施設』ではなく、『動物園のすぐ隣に立っている』だけなんですね。…つまり食事をするのにはいったん動物園のゲートをでなくてはいけません。
ここでは再入場を希望する場合は出口で手にスタンプを押してもらう形式でした。
セルフサービスで、好きな料理3~5品とパンまたはライス、スープ、サラダを取っていく形式でした。料理の種類に関係なく、とった数によって値段が1200円~1800円になります。
今回選んだのは『知床鶏のスープカレー』『蟹コロッケ』『ビーフシチューパイ包み』(すべて左下の皿に乗っています)。
予想以上のボリューム。すっかりお腹いっぱい。これで1200円なら安い、かな。