旭山動物園4

【こども牧場】にいってみました。


旭山動物園・馬.jpg
ポニーやヤギ、ヒツジなどの比較的大型の動物の他、屋内で小型の動物を観ることもできます。
ここは本来、見学者が動物たちに直接触れられるコーナーのはずなのですが、
口蹄疫の流行のせいで見るだけに。
『触れないと面白くない』と思われてしまったのか、それとも口蹄疫の流行で『動物から人間に感染する病気』を過剰に警戒している人が多いのか、ここが一番ガラガラ。
園内には親子連れが多数いるはずなのですが。
旭山動物園・ウサギ.JPG
ウサギだけでも数種類、モルモットもいます。
先に紹介したニワトリもここに。
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次は小型の動物を中心に。
旭山動物園・アライグマ.jpg
アライグマ。
洗い桶(?)の中で盛んになにかを洗うような動作を繰り返しています。
他の動物園でアライグマを見た時より洗う動作をよく見ることができました。
あんなにせわしく手…というか前足…を動かすとは。
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旭山動物園・レッサーパンダ1.jpg
レッサーパンダ。
ここにも、メインの飼育場から見学者通路を挟んで反対側の木の上まで橋がわたされています。
うまく橋を渡る姿を見られればラッキーなんですが…
1回目にここを通ったときはメインの飼育場で遊んでいる姿が。
ヌイグルミのようにふわふわできれいな毛皮です。
旭山動物園・レッサーパンダ2.jpg
2回目に通ったときは反対側の木の上に3匹があつまって寝ていました。
わたるところを見損ねた orz
何度か起きて橋のあたりをうろうろするのですが、結局木陰から出ずにまた寝てしまいます。
残念。
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続いてヤマアラシ。
小型の檻なのですが、中を見ても何もいません。
よくみると檻の下に扉が付いていて、あけてみられるようになっています。
そっと覗いてみると…
旭山動物園・ヤマアラシ.jpg
檻の下にあるトンネルの中で2匹のヤマアラシが眠っていました。
もともとヤマアラシは穴の中で生活する動物なので、このようなトンネルが作られているのだそうです。扉を閉めると真っ暗になるトンネルの中の方が安心できるようで…。
旭山動物園・オオカミ.jpg
この写真はオオカミだったかな。
【オオカミの森】と名付けられたこの場所は、檻の外から観察することはもちろん、敷地の中にある観察ドームから間近にいるオオカミを観ることもできます。
この日は気温が高くなってきたせいか昼寝をしているところしか見られませんでしたが。
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旭山動物園・エゾシカ.jpg
エゾシカの森。
オオカミの森と隣接するエリアになっています。
北海道の原生林でオオカミとエゾシカが共存していた状況を再現しているということです。
もちろん、両者の間は柵で仕切られているため、エゾシカが狼に襲われることはありません。
檻の周りから、上から、そしてなんと下からも観察ができるという面白い構造の建物でした。
角の生えたオスのエゾシカは日影で休んでいて、外で草を食べているのはメスばかり。
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旭山動物園・どうぶつ慰霊碑.jpg
動物慰霊碑。
このような大きくて立派な慰霊碑が見学者からもよく見える場所に建てられているほか、
各飼育舎前にも過去に死亡した動物について『喪中』との表示があります。
旭山動物園では動物の死をハッキリと伝えるというコンセプトのようです。

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