展望タワー
紫電改展示館の次は、展望タワーへ。
展望タワーは昭和52年(1977年)建設、高さ110mです。展望室自体が昇降する形式なので、稼働していないときに見えるのは直径2.7m、高さに対して恐ろしく細く感じる柱だけです。
ゴンドラは2階建て。最大65人が乗れます。
…が、今回は僕を入れて5人もいなかったので、1階しか使いませんでした。
展望室はバウムクーヘンのような形になっています。1回転1分の割合でゆっくり回転しながら上下するので、着席のままで全方位の景色を楽しむことができます。
昇降速度は0.7m/秒。約2分で地上107m(海抜260m)まで上昇し、最高点に2分間とどまり、その後ふたたび2分かけて地上へ戻る、合計6分の空中散歩です。
では出発!
タワー北側の景色。とにかく海がキレイ!
タワー南側の景色。右の方にある四角い屋根は紫電改展示館です。
天気も良くて、本当に素晴らしい眺めでした。
ところで、チケット売り場にあったガチャガチャなんですが…全体的に内容が古いです。『金色のガッシュベル』なんて10年も前の作品じゃねーか…
※(追記)耐震性に問題が発見され、残念ながら2019年7月より運休しています。
動物園
馬瀬山公園には動物園もあります。なんと入場無料です。
このパンダのオブジェは、テレビ番組『ナニコレ珍百景』で『かわいくないパンダ』として紹介されたことがあります。
この動物園は、見学者が動物のいるケージの中に入っていく形式。自分で手足を消毒して、自分でドアを開けて入ります。
中に入りました。全体が階段になっていて、上り下りしながら見学します。動物とふれあえる構造。近いなんてものじゃない、踏んづけたり蹴飛ばしたりしないように避けて歩かなければなりません。
ニワトリが何羽かと、白い大きめの鳥はクジャクの一種のようです。
水場にはフラミンゴもいました。
奥にもう1つ部屋があります。
こちらの部屋は、VRの方だと木の陰に隠れてほとんど見えないのですが、よく見るとあちこちにリスザルがたくさん。僕の方に寄ってきてはくれなかったのですが、写真は撮り放題でした。
というわけで。
最初は紫電改展示館だけが目当てで行ったのですが、展望台からの眺めも、ふれあえる動物園も、満足がいくものでした。これで交通の便が良ければなぁ…。
データ
Webサイト | 南レク公式サイト内の展望タワー紹介ページ 南レク公式サイト内の動物園紹介ベージ |
Google Map | 宇和島展望タワー |
アクセス | JR宇和島駅より宇和島バス『宿毛営業所』方面、 『平城札所前』または『城辺営業所』で宇和島バス『武者泊まり』行き利用、 『展望タワー入口』下車徒歩10分 ※バスの本数が少ないので要時刻表確認 |
開館時間 | 展望タワー:09:20~16:40、毎時00・20・40分出発 動物園:09:00~17:00 |
休館日 | 12/29~1/1 |
利用料金 | 展望タワー:440円 動物園:無料 |
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