炉端焼き

釧路市街地へ戻ったときには19時を過ぎ、すっかり夜…
北海道旅行3日目の夕食は、釧路名物『炉端焼き』を食べることにしました。


炉端焼きは、仙台の【炉ばた】という店で始まったもの。
最初は野菜だけを焼いていたのが、釧路に移った【炉ばた】の弟子の1人が釧路港で水揚げされる魚介類も焼いて提供するようにしたところ好評に。
それ以後はこのスタイルが全国に広まったとのこと。
炉ばた煉瓦.jpg
というわけで、【炉ばた煉瓦】という店にやってきました。
古い煉瓦造りの倉庫を改造した店舗だそうです。
炉ばた煉瓦・玩具.jpg
席の準備ができるまでの待合室は、なぜか古いオモチャなどが多数飾られていました。
…あれは倉庫として使われていた時代をあらわしているのかな??
~~
元祖【炉ばた】では、囲炉裏端で焼いたものを長い柄のついたしゃもじのような道具の上に乗せて客に差し出すというスタイルなのだそうですが、この店はテーブルに炭火と網があり、客が自分で焼いていく形式。
…まぁ、一見すると大型の焼肉店のような感じです。
もと倉庫だけあって天井が高く、内装も素っ気ないので一瞬ガランとした印象をうけます。
でもほぼ満席で大賑わい。
炉端焼き1.jpg
こまごまと注文するのが面倒なので、人気のありそうなセットメニューを頼んでしまいました。
とりあえず焼く物。
ほっけ、ほたて、串焼き3種類(肉類)、野菜(ナス、タマネギ、トウモロコシ、シシトウ)。
材料を持ってきた店員さんが、なぜか全部の材料を一気に網に乗せてしまいました(笑
素材ごとに焼き上がりの目安を教えてくれます。
炉端焼き・ほっけ.jpg
ほっけ焼き上がり!
普段はあまり焼き魚を食べないのですが、嫌いなわけではありません…というかむしろ好きです。
焼きたて熱々が美味しい!
炉端焼き・イクラ丼ほか.jpg
焼かないもの。
いくら丼、味噌汁、つけもの。
以上全部セットで2,310円。
~~
満腹して釧路市内のホテルにチェックイン。3日目終了。

タイトルとURLをコピーしました