ふたたび象山地下壕

台風で延期になっていた精密地震観測室見学会のため松代へ行ってきました。
行きのコースは9月に行った時とまったく同じ。特急の便まで同じです。
午前中に松代に到着。
見学会は午後から。
現地までは松代駅から3kmほど。まぁ歩けない距離ではありません。
途中にある象山地下壕を見学していけば時間的には丁度いいかなぁ、と出発。

象山地下壕までは1ヶ月前にも一度行っているので迷わず到着。
前回行った時はこちら↓
http://maxcarter.seesaa.net/article/285293100.html
前回見つけられなかったものをちゃんとみつけるのが目標。

入口前のロッカーから自分でヘルメットを取って入ります。
そのままずーっと奥へ。
真っ直ぐ最奥まで行った場合の所要時間はもう判っているので、
今回は慌てずじっくり見学。

岩に刺さったまま残された削岩機のロッド。
気付いてしまえば、前回なぜ見落としたのか不思議なくらい目立ちます。

こちらはロッドの跡。
このあたりは土ではなく全体が岩なので、ロッドで穴をあけて爆薬を詰めて掘り進んだようです。

公開部分の最奧にある測定点跡。ここからおもりを付けた糸を垂らして水平を量っていたそうです。
前回も近くにある解説パネルをみながら探して見つけられなかったのですが、小部屋のようになっているスペースのほぼ中央、照明が当たらず真っ暗な天井の真ん中に角材が数cm飛び出ているのをようやく見つけました。これを探すには懐中電灯必須です。

写真を撮ろうにも目標が見えず、あまりに暗すぎてピントも自動では合わなかったので、数十回シャッターを押してようやくきれいに撮影できました…。

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