啄木・賢治青春館の次は、川に沿って少し歩きます。
盛岡市内、中津川にかかる【上の橋】。
ちょっと古そうなだけで特に変わったところもない橋に見えますが…
ちょっと古そうな青銅製の擬宝珠が並んでいます。
表面をよく見ると、なんと『慶長十四年』(1609年)と彫られています!
この橋には慶長14年のものが8個、慶長16年のものが10個使われています。
第2次世界大戦中の金属供出で取り外されかかったところを国の重要美術品に指定されて危うく難を逃れたというもの。
作られてから400年。風雨や戦災に耐え、ずっとここにあったとは…。
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【上の橋】
見学自由