忍者の里
安土城からバスで中段の忍者の里へ。階段でも降りられるのですがちょうどバスが来たので…
これは下段領民の里との間を結ぶエスカレータのようです。領民の里側と同様、乗り場がふさがれています。
忍者からくり迷路
忍者の里に移動してアトラクションめぐりを。
まず忍者からくり迷路。例によって無人です。
中はこんな感じ。単に道が入り組んだ迷路と言いうだけでなく、どんでん返しになった各エリアの『出口』を見つけないと次のエリアに進めないという仕組み。観るだけでなく、怪しいと思ったところは押してみないと脱出できません。
次は襖の迷路ですが要領は同じ。
規模は意外に大きく、舐めてかかると痛い目に遭います。
※一度クリアして(道を完全に憶えて)再チャレンジしても通り抜けるのに5分かかりました
怨霊首無寺
怨霊首無寺。
先ほど妖怪屋敷というのも観ましたが、これもお化け屋敷でしょうか。
造形はけっこうしっかりしているんですよね…。
白骨化した落武者、とかいう感じなのかな。
僕はあまりお化け屋敷を怖がる方ではないのですが、『オバケ』の造形が案外よく、楽しめました。
忍者修行砦
忍者修行砦。
忍者ネタ多いな。って当たり前か。
目が光ってる忍者から合言葉を迫られます。
『山』『川』
その合言葉は忍者じゃなくて赤穂浪士じゃなかったっけ。
忍者資料館
遊びだけでなく、忍者の道具の展示のようなちょっとマジメな施設もあります。
劇場
次は領民の里に降りてちょんまげ3Dっぽい劇場。『3Dメガネ不要の笑える立体劇場』と称していますが、映画+ライブ演劇ショーです。コメディ仕立てで、先ほど天守閣で観た欽猫などが登場しました。
…おそらくパーク内にいるすべての客が集まったのではないかと思いますが10人に満たなかったような…。途中、キャストによる客いじりがあるなど(しかも全員に)、少人数ならではのなかなか楽しいステージでした。
また忍者の里に登ってにゃんまげ劇場。
メインキャラクターのにゃんまげ他が活躍する映画です。
大忍者劇場の忍者ショーも観ました。園内のどこかでショーがある度に同じ顔ぶれが集まってきます(笑)。客が5組10人ほどしかいないので、全員お互いの顔を憶えられるレベル(笑)
そしてショーなんですが、思いのほかレベルが高くて面白いです。アクションもコメディも。
忍者ショーの後は吹矢体験もありました。
僕もやらせてもらって、体験記念品を貰ったのですが…体験しなかった組が1組しかなかったので結局各組1つずつ記念品を貰えたという(笑
人が少ないのでかえって濃い体験ができました。
クイズラリー
文殊の知恵
参加無料のクイズラリー。柱の陰などにこのような問題が貼られていて、入場時に配られている解答用紙に答えを記入して提出すると回答数に応じて記念品が貰えます。
これも意外に真面目な戦国時代クイズです。案外難しい上に問題をすべて見つけることができず、正解数はBランクになってしまいました。もっと早くラリーの存在に気付いていれば…。
名残惜しいが。
というわけで、行く前は『実物大安土桃山城の天主を観らればいい』という程度の気分だったのですが、展示やショーが思いのほか楽しめ、満足しました。
まもなく閉園時刻。
というわけで出口へ向かうわけですが…
まったく人のいないがらんとした村内で、マスコットキャラがぽつんと1人たたずみ僕に愛嬌を振りまいているという、なかなか衝撃的な構図。
写真で判る通りけっこう離れた場所にいる僕に向かってポーズを取りつづけるニャンまげの姿は、哀愁が…というかむしろある意味恐いよ!
※せっかくなので、この後一緒に写真を撮ってもらいました
閉園ギリギリまでいると、実はバスがなくなってしまうのです(笑)
というわけで、道程で1.7kmほど離れたJR二見浦駅まで徒歩移動(苦笑)
僕にとってこの程度の距離は大したことはないのですが、日が傾きかけると急激に気温も下がり寒いこと!!ほとんど凍えそうになりながら駅にたどり着き、快速に乗って宿のある松阪へ移動。
これにて伊勢安土桃山文化村はおしまい。
コメント