安土のレストラン【文芸の郷レストラン】の安土御膳

安土駅から田んぼの真ん中の道をひたすらまっすぐ2km。雨交じりの寒風にさらされながら歩いてたどり着いたのが、安土城天主最上階の実物大模型を展示する信長の館安土城考古博物館などの文化施設が並ぶ『文芸の郷』。その中にあるレストランです。

安土御前 1,150円。

駅周辺には飲食店が見当たらなかったので食事をするならここで食べてしまうのがよさそう…まぁ、レストランを名乗っている以上はそれなりのものが食べられるだろうと入ってみたら、意外にも手頃な値段で地元食材をまとめて食べられるセットにめぐり逢いました。

中央は『よしうどん』、『よし』は植物の『葦』でしょうか、安土で採れるそうです。右は『かちどき汁』、由来は不明ですが戦国武将のゲン担ぎっぽい名前です。奥の皿の右上に乗っている赤こんにゃくも滋賀独自の食材で、派手好きな織田信長が赤く染めさせたのが由来だとか(とまことしやかに語られていますが証拠となる文献・記録はないそうです)。ちなみに赤色の発色には酸化鉄を使っているそうです。

文芸の郷レストラン定食・食堂 / 安土駅
昼総合点★★★☆☆ 3.2

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