福井県立恐竜博物館

恐竜博物館へ!

福井県立恐竜博物館は、

福井に行く機会があったら絶対ここは観たい!!

と、ずっと前から思っていた施設です。
国立科学博物館など、恐竜の化石が展示されている博物館はそれほどめずらしくありません。しかし恐竜専門で常時40体以上の骨格標本や再現ジオラマなどが展示されている施設はこの福井県立恐竜博物館以外に知りません。常設展示室面積4,500㎡は昨年幕張で行われた『メガ恐竜展』の会場であるメッセ11ホールと同じ。広大で充実した施設です。

一乗谷から福井駅に戻り、さあ次は恐竜博物館に向かうぞ!
というところで。
恐竜博物館方面へむかうえちぜん鉄道の改札前にも恐竜がいました。

公共交通機関で福井県立恐竜博物館へ行く場合、福井駅からえちぜん鉄道で勝山駅(終点)まで行き、そこからはバスを利用することになります。
えちぜん鉄道は30分に1本程度あるのですが、公式サイト掲載の時刻表によると博物館まで行く『コミュニティバス』の便数がえちぜん鉄道より少なく、土日は2/3程度、平日は半分以下しかないことがネックになっています。

しかし実は、乗車の1時間前に予約することで任意の時刻に運行する『デマンドバス』があり、コミュニティバスが運行されない時間帯はえちぜん鉄道の勝山駅到着に合わせて待機していてくれるようです(帰りは要予約)。
今回は、行きはデマンドバス・帰りは定期コミュニティバスを利用することにしました。

福井からえちぜん鉄道で25分、勝山駅到着。
駅前に早速恐竜です。町全体が恐竜推しのようです。

デマンドバスで移動中。まだ博物館までは少々距離があるはずなんですが、道ばたに大きな恐竜が立っています。

博物館エントランス~B1F

博物館前に到着。ここにもいました、白衣の恐竜。福井駅にいたものと違ってメガネ着用です。

駐車場側からは博物館の建物が平屋に見えたのですが、実は入口は3階。チケットを買って中に入ると、まず一気に地下階まで降ります。化石の眠る地下深くへ潜っていくような探検気分です。

B1F『ダイノストリート』。
両側には古代生物の化石が並んでいます。 まるで美術館に飾られた絵画のような雰囲気です。

たとえばウミユリの化石。レリーフのようです。
ここに並んでいる化石はなんと本物だそうです。

ダイノストリートの終点にはカマラサウルス産状化石があります。
ほぼ全身の骨格がひとつながりになった状態で発見された貴重な標本です。全長15mのカマラサウルスが海老反りになった状態で化石化したもので、アメリカのワイオミング州で発見されました。

カマラサウルス産状化石からエレベータホールに向かうと、発掘現場の再現ジオラマが観られます。

それでは1Fに上がって本格的に見学開始です。

1F

1Fに上がるとティラノサウルスのロボットが出迎えてくれます。

恐竜の世界

1F展示室『恐竜の世界』の全景。広い!
視界の隅から隅まで恐竜です。

あとはもう物量に圧倒されながらの骨格標本見学です。
このあたりに並んでいるのは獣脚亜目。2足歩行の肉食、SF映画で人間を襲う役回りはだいたいこのグループの恐竜です。

竜脚亜目。草食の4つ足恐竜。とにかく大きいです。

襟飾りのついたような頭の形が特徴的な角竜下目プロトケラトプスなど。

頭部にヘルメットをかぶったような堅頭竜下目

装甲を多数つけたヨロイ竜下目

鳥脚亜目。2足歩行の草食性。イグアノドン類など。

地球のすがた

ダイノストリートの上あたりは『地球のすがた』と題し、地学などの解説コーナーになっています。地球誕生から生命が発生するまでの流れを表したビデオ上映もあります。

代表的な岩石標本。中学校の理科で習ったな…ほとんど忘れてるけど…。
ターンテーブルを回して岩石を選ぶと中央のディスプレイにその岩石の特徴が表示され、さらにファイバースコープで自由に表面の様子を拡大観察できるというもの。

水晶など、各種鉱石の標本が並んでいます。宝石のコーナーもあります。

福井県内で発見された恐竜のコーナーもあります。
これはフクイラプトル・キタダニエンシスの骨格標本です。

2F

1Fの『恐竜の世界』の部分が3Fまで吹き抜けなので、2F以上の展示室は1Fにくらべて面積がだいぶ小さいです。

2F展示室『生命の歴史』。 恐竜よりさらに前、海の中で最初の生命が生まれ、脊椎動物が登場し、やがて陸上に進出し…という歴史を解説しています。

2F展示室にはフクイラプトル・キタダニエンシスのロボットが。よく動きます。鳴きます。

2Fの『ダイノラボ』。恐竜に関するクイズなどがあるのですが、部屋の奥は3Fまで吹き抜けになっていて、ティラノサウルス・レックスの骨格標本が展示されています。

ティラノサウルス・レックスの骨格を半周するように階段が設置されていて、登ると頭蓋骨を間近で観られます。

3F

3Fには企画展示室があります。このときは新しく博物館が取得した標本が紹介されていました。いずれ展示室で整式に公開されるのでしょう。

これは企画展示室入り口付近にあった、映画『ジュラシックワールド』とのコラボ企画・ラプトルと記念写真を撮れるコーナーです。劇中、ラプトルがこんなポーズをとった場面があったんでしたっけ?

3F通路、これも記念写真用のマスコット。

3Fには他にグッズショップやレストラン、映画上映室があります。
が、映画は見損ねました Orz
午前中と昼過ぎの上映だったようで、僕がついた時にはすでに前回終了していました…。
まぁ基本的に子供向けのアニメなどのようなのですが。

あとは閉館ギリギリまでビデオブースで視聴覚ライブラリの映像を観まくっていました。
『あと10分で閉館です…』
と声をかけられました…ちゃんと計算して、閉館5分前には見終わるようにプログラムを選んでいたんですが、気がつけば周りにほかの見学者は1人もいなくなっていました(笑)。みんなそんなにギリギリまでは粘らないのかな。

館外

博物館前にあるレインボーサウルスと名付けられた像。

近づかないと見えないのですが、レインボーサウルスの下にも小さな恐竜の像が。

駐車場の隅には公園のようなものもありました。

閉館時刻を過ぎましたが、バスまですこし時間があったので博物館横の丘?展望台に上ってみたら…またいました、白衣の恐竜(笑
後ろに見えているドームがメインの展示ホールです。

というわけで、念願叶っての恐竜博物館見学、満喫しました。 男の子は恐竜が好き!関連する地学などの展示も充実、動く恐竜ロボットも複数あり、大人も子供も楽しめると思います。

お世辞にも交通の便がよいとは言えない場所に平日に行ったにもかかわらず、午後早めの時間は家族連れなどでそれなりに賑わっていました。土日は相当混雑しているのではないかと思います。
季節によっては屋外での発掘体験もあるようで、またいずれ福井を旅行する機会があったら参加したいです。

データ

Webサイト福井県立恐竜博物館公式サイト
アクセスえちぜん鉄道【勝山】駅よりコミュニティバス
開館時間09:00~17:00
休館日毎月第2・第4水曜、年末年始
入館料720円(特別展がある場合は別料金)
※えちぜん鉄道往復+コミュニティバス往復+常設展入場で1,820円の割引きチケットあり(福井駅発の場合、通常料金合計は2,460円)

※データは2016年3月時点のものです。

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