神明神社
次は城の南側にある外郭の1つ、向根古谷に向かいます。現在、外殻は大半が住宅地になっているのですが、向根古谷には空堀と土塁の一部が残っています。
写真は向根古谷北端にある双子道祖神です。
向根古谷南側の空堀だと思います。
樹木で判りにくいですがかなり深いです。
この先の平地が馬出の跡でしょうか。
空堀を越えた先にある土塁です。
樹木に覆われて判りにくいですが、たしかに人の背の高さ程に土が盛られています。
土塁の先には、現在神明大明神があります。1つ前の写真より土塁が判りやすいかな?
周囲を見回すと、ここも台風の被害を受けているようです。
将門口の宮神社
向根古谷から西に進み、大回りに駅の方へ向かうと、途中に将門口の宮神社があります。
鳥居の手前にあるマテバシイの巨木は宝暦4年(1754年)に当時の藩主堀田正亮植えたものだそうです。
この石の鳥居は、承応3年(1654年)に堀田正信が寄進したものだそうです。
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